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【太るべくして太る】あなたが”デブ”である5つの理由

20キロ超のダイエットに成功し、人生を一変させたLilyです🦋

私は生まれてから20年以上、ずっと”デブ”として、”デブ”のエリート街道を歩んできました。ぽっちゃりどころではなく、明らかに”デブ”で、身長155センチに対して65キロくらいありました。

2016年(左)と現在(右)の比較写真がこちら↓

2016年(左)と現在(右)

前回も書きましたが、自分でも驚くくらい、えらい違いですね。いやぁ、痩せて良かったなぁ。

さて今回は、私の経験をもとに「自分がなぜ太っているのか分からない」方々へ真実をお伝えしてみたいと思います。

というのも、自分が太っていると自覚している人のうち、その理由まで(何となくでも)分かっている人は、もしかして少ないのかな?と推測しています。

何を隠そう、私がそうだったからです。ずっと”デブ”なのは分かってるけど、なんで太ってしまうのか分からない。
太りそうなものばかり食べてる訳じゃない。例えば高カロリーの代表選手である揚げ物やラーメン、甘い飲み物、マヨネーズやポテチも好きではない。量だって何人前も食べる訳じゃない。それなのに、なんでだよ‥って、ずっと思っていました。

それに比較して、40キロ前半を維持している今は、お菓子やアイス、焼肉やお寿司を食べることも割と頻繁にあります。

この差ってなんだろう?と改めて考え、今の私の習慣から、あなたが”デブ”である5つの理由を導き出しました。きっと、このうちのどれかには当てはまると思います。
そして理由が分かれば、対策を取ることができます。

ダイエットの出発点として、愛すべき”デブ”の方々に届きますように🩷
※一部女性を想定している内容になっていますが、男性にも参考として読んでほしいです!

1. 男性と同じくらい食べている

例えばダイエット中、ガストに行って、本当はチーズインハンバーグが食べたかったけど、まぐろたたき丼で我慢したとします。
ここまではヘルシーなチョイスとして、良いと思います。でも、もしかしてしっかりご飯まで完食してませんか?

外食は大抵、一人前の量が女性に対して多すぎると思っています。男性も含めて想定した量になっているため、男性と同じくらいしっかり食べたら、それはもちろん食べ過ぎなんですね。男性と女性では、基礎代謝、カロリー消費量も全然違うからです。

なので私は必ず「ご飯少なめ」にしています。チーズインハンバーグを食べるときは、ご飯を抜いてみたり。
場合にもよりますが、同席している方にお分けすることもあります。なるべく残したくないという気持ちで、事前に対策を取って半人前くらいを食べています。家でも、常に半人前の量を意識して自炊しています。

最初は胃が慣れなくて、辛いと思います。また違う記事で、ダイエット中の食事や食欲コントロール法を書いてみます。

2. お腹いっぱいになるまで食べている

これも上と同じ「食べ過ぎ」の話なんですが、少しだけ違う視点です。

毎回、お腹いっぱいになるまで食べるのが普通になっていませんか?また食べた後、少しお腹が重いような感覚になっていませんか?

私が“デブ”だった頃、常に無意識に、お腹いっぱいになるまで食べていました。
いやぁ満腹、満腹、余は満足じゃ(お腹ぽんぽん)みたいな感じです。

痩せている今は、お腹いっぱいの感覚が苦しくて不快なので、意識的に腹8分目でストップするようにしています。血糖値スパークも抑えることができ、食べた後も眠くならず、活動的です。

お腹いっぱいになるまで食べたら、それはきっと食べ過ぎのサインです。まずは腹8分目に抑えておくことから始めましょう。

3. 習慣的に食べている

ダイエットに関する永遠のテーマとして、「3食しっかり食べるべき」とか「朝食は摂るべき」とか、あると思います。

それらに対して私としては、結論「お腹が空いたら、食べるべき」ということに着地しておきます。

当たり前のことのように思うかもしれませんが、ほとんど習慣として朝昼晩、食べ続けている方は割と多い気がします。
あぁ12時だからお昼を食べないと!(決まった時間になったら食べるクセ)とか、
夜なんだから晩ご飯食べないといけない!(固定観念で食べるクセ)とか。
これらが結果的に必要以上のカロリー摂取につながり、脂肪に変わってゆくのだと思います。

私は今、お腹が空いたタイミングで、お腹の空き具合と相談しながら、食事を摂るようにしています。
大体11時頃に小腹が空くことが多いので、そこでバナナやプリンを食べたり、13時と15時と17時頃にまた少しお菓子やパンなどの軽い物を食べて、夜はしっかり目に(半人前&腹8分目を意識して)食べることが多いです。

私の母は、私よりも身長は10センチ以上高く、体重は私よりも少ないという超スリム体型ですが、常に食欲に忠実に、好きなものを食べています。ただし、お腹が空いていなければ、本当に何も食べません。
結果的に食べる時間も不規則、1日2食(大体、軽めの昼食+しっかりめの夕食)くらいですが、基礎代謝量に比べると、ちょうど良いんだと思います。

とはいえ私も仕事の都合で、食事を摂る時間が限られることはよくあります。
あんまりお腹は空いてないけど、このタイミングで食べないと次は夕飯まで何も食べれない、みたいな。
そんなときは、お腹の空き具合と相談しながら、何か食べやすいものを腹8分目まで食べています。途中お腹が空いた時の対策として、サッと食べやすいグミやチョコなどを備えています。

4. お酒を飲みながら食べている

いわゆる晩酌の習慣です。
私が”デブ”だった頃、(色々あって)本当によく飲んで食べていました‥飲んでは食べを繰り返していました。

お酒を飲むと食欲が増して沢山食べる。この流れに抗うことは不可能です(と過去の私を擁護しておきます‥)。お酒だけ飲むと決めても、最終的にはシメ的な何かを欲することになります。

私が20キロ痩せたときのダイエット中、お酒はほぼ飲んでませんでした。
お酒はむくみにもつながりますし、飲酒しながらのダイエットは私的には難しいと実感しています。

今も付き合いの機会で飲むことは仕方ないですが、その前後にカロリー調整しています。あるいは飲む前に食べておくと、その後お酒だけでも満足できることが多い、と最近わかってきました。

5. 動くことが少ない

私が”デブ”だったときは、体が重いし恥ずかしいので、ほとんど運動しなかったことは前回お話しました。
というか、運動はおろか、日常で動くことがほとんど無かったです。
デスクワークなので歩いても数歩程度ですし、階段とエスカレーターがあれば常にエスカレーターを使うなど、無意識的に体を動かさない選択をしていました。

私が”デブ”な新卒社員だった頃、何かの理由でオフィスの中層階から高層階まで、階段を使って移動しなければいけないシーンがあったことを覚えています。
談笑しながら、軽快に階段を上がっていく同期の子たち。一方、私は息が上がって話すこともままならず、足は早々に悲鳴を上げています。そして永遠に続く階段をひたすら呪っていたのでした‥

きっと同期の子たちは、今の私のように、普段からジムに通ったり、ランニングしたり、少なくとも日常的に体を動かす意識をしていたと思います。
”デブ”だから体が重いのは仕方ないですし、無意識でも避けてしまうものですが、痩せている人はやはり体を動かしているのです。

最初から何かを派手に始める必要は全くなく、階段を使ったり、なるべく歩くことを意識するだけで良いと思います。

おわりに

こうやって”デブ”が”デブ”であるべき理由をまとめてみると、4つは食事に関することで、言い換えるとダイエットに一番重要なのは食事であることがわかります。

少し前に「ダイエットは食事が9割」というような本が流行って、私も読みました(中身は忘れました‥)が、本当にタイトルの通りでしょう。
実際に私が20キロ超のダイエットに成功したとき、意識的に日常で歩く、階段を使う、といったこと以外には、目立った運動はしていません。

あなたが”デブ”である理由は、恐らく普段の食事から見つかるはずです。そして上の5つの理由にギクッとした、そこのあなた🫵
まずは食事から見直してみませんか?

ここまで読んでくださり、ありがとうございました🩷

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