今行きたい美術展〜2024年初夏〜
こんにちは。
美術館巡りが好きなかおりです。
最近あまり美術館に行けてないのと、文学フリマでよかった美術展の話をたくさん聞いたのとで、猛烈に美術館に行きたくなっているところです。マティス展に行けなかった!悔しい!
なので、今開催中・これから開幕の気になる美術展をあげていきたいと思います。
それではどうぞ〜!
■北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
北欧のデザインやインテリアは人気ですが、絵画はあまり知らないな。どんな人がいるんだろう。調べてみたら、なんとムンクはノルウェー出身の画家なんですね!
文学フリマでお会いした方に、ムンクをおすすめしていただいたので、ムンク作品をたくさん見れたらなと思います。あまりムンクの作品って実は見たことないかも。
他にもどんな絵に会えるのか、楽しみな美術展です!
■タローのダンス
以前、岡本太郎美術館に行ってから、それまで気にもとめてなかった岡本太郎が好きになった私。岡本太郎記念館も行ってみたいなと思って挙げてみました。
岡本太郎は作品のバリエーションが豊かなので、いろんな切り口で展覧会が開催されていて楽しいです。この展覧会なんて「ダンス」ですよ!
ちなみに岡本太郎美術館では、「生命の交歓 岡本太郎の食」展が開催中です(会期:2024年4月27日~7月7日)。
どちらも気になる!
■ブランクーシ 本質を象る
シンプルでスタイリッシュなブランクーシの彫刻。
その造形美に目が吸い寄せられます。
ブランクーシの創作活動の全体を美術館で紹介する、日本で初めての機会ということで、見逃せない美術展。
■デ・キリコ展
2024年を代表する展覧会ではないでしょうか。
今みてもなお衝撃的な、「形而上絵画」のデ・キリコの大回顧展。
キリコの不思議な世界に迷い込みませんか?
ヒグチユウコさんとのコラボグッズにも注目です。
■カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話
東博でカルティエ展!
日本の博物館の頂点ともいえる東京国立博物館で、カルティエの哲学がどのように表現されるのか、楽しみでなりません。
会場は、表慶館。
建築がとにかくすばらしいのでぜひそこもお見逃しなく!
J.コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊による設計の、明治末期の洋風建築ということで、うっとりする建築美です。
■徳川美術館展 尾張徳川家の至宝
本展の目玉はこちら!
日本人なら一度は見たことがあろう、源氏物語絵巻です!!
今年のNHK大河が紫式部を主人公とした「光る君へ」なのもあってのこの展覧会でしょうか。一度はハマる平安絵巻の世界。その世界を目の前にできるのです!
源氏物語絵巻以外にも、徳川美術館の至宝の数々が並びます。刀剣に甲冑、小袖や、箏などの楽器、囲碁将棋などの遊戯具、書画や調度品。めくるめく雅びの世界を堪能できる本展は、必見です!
■フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線
三菱一号館美術館のおかげで好きになったロートレック。今回はSOMPO美術館でロートレック展です。
ロートレックの作品はまなざしに愛があるんですよね。
ポスター作品が多いロートレックなので、そのデザイン性にも惹かれます。
まとめ
この初夏注目の美術展を、独断と偏見でピックアップさせていただきました! ここまで読んでくださった方にとって、気になる展覧会があるとうれしいです。
それでは愉しい美術館巡りを!
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