自分の仕事をつくる
ここ数年、なんとなくずっと「なぜこんなに自分の仕事をしたいのかな?」と思っていたのだけど、これはいつかに感じた気持ちと似ていることに気づいた。
「ひとり暮らししたい」
そう、この気持ちに似ているんだ。
今の生活が極端に悪いわけじゃない。いろいろ不満はあれど、日々それなりに楽しく過ごせている。ずっと実家にいれば、家賃だってかからないし、母の手料理がいつでも食べられる。
それでも。
どうしてもひとり暮らししたかった。
毎日の生活を自分次第で自由にできる、ひとり暮らし。
そのために大学受験をがんばれたし、晴れてひとり暮らしできるようになったときには心底うれしかった。
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ひるがえって、自分の仕事づくり。
ひとり暮らし願望は思春期の頃からずっとあったけれど、自分の仕事づくりはそうではなかった。「ちょっとひと休みしたい」と会社を辞めた無職期間に、あれこれ手をつけているうちにじわじわと湧いてきた、「ポッと出」の感情だ。
しかも、ひとり暮らしとちがって、自分の仕事をつくることは、世間ではあまり歓迎されていない。うさんくさい情報も多い。
難易度と周りの状況が格段にちがうので、うっかり見過ごすところだったが、私にとって「ひとり暮らししたい」と「自分の仕事をつくりたい」の気持ちの出どころは同じだったのだ。
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「自分の仕事をつくりたい」と思う人はほかにもいて、そういう人のつぶやきなんかをみていると、「自分にしかできない仕事をしたい」というものがあったりするが、そういう願望は私にはない。というか、「自分にしかできない仕事」なんて、ないと思っている。
私の「自分の仕事」へのモチベーションは、
「毎日の生活や仕事を自分次第で自由にしたい」
だ。
自分のやりたいことで誰かを幸せにすること。
正直、かなり四苦八苦しているのだけど、めげずに続けていきたいと思っている。
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