今行きたい!美術展 2024年10月
芸術の秋。今年の秋も豊作な美術展です。
うっかり見逃すことのないように、ぜひぜひチェックして行ってみてくださいね!
モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光
会期:2024年7月20日(土)〜2025年1月19日(日)
会場:角川武蔵野ミュージアム
第1回印象派展から150年の節目ということで、モネ展がたくさんあって幸せなこのごろです。こちらの美術展は角川武蔵野ミュージアムさんが得意とする没入型デジタルアート劇場。
始めてモネに触れる方やお子さんなど、ここで最初の入り口をつくってもらって、そこから実物の作品を見に行ってもらえればなあと思います。
ハニワと土偶の近代
会期:2024年10月1日(火)〜12月22日(日)
会場:東京国立近代美術館
あれ?! ハニワ展が2つある?!
と思ったのも束の間、こちらの「ハニワと土偶の近代」展では、ハニワや土偶が「出土品」ではなく「芸術品」として近代に「発見された」ということろから深掘りしていきます。
お、おもしろい!
普段はその造形をにこにこ堪能させてもらっているのですが、それだけではないハニワと土偶に向けられる視線に興味がわく展覧会です。
モネ 睡蓮のとき
会期:2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)
場所:国立西洋美術館
今年、再びのモネ展。最近多いですね!
モネの絵は、いろいろ論じるところもあるのでしょうが、個人的には絵を前にぼ〜っと眺めていたい作品です。
くせが強いわけではないのに「モネっぽい」と思わせる色彩表現、1つのテーマに幾重にも解釈を重ねる連作の様式。
公式サイトにもたくさんの作品が紹介されているので、ポスターで、サイトで、SNSde、ピンときた方がそれぞれの楽しみ方でモネに浸っていただければなあと思います。
ベル・エポック―美しき時代―パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会期:2024年10月5日(土)〜12月15日(日)
場所:パナソニック汐留美術館
「ベル・エポック」とは、19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代。美術、工芸、舞台、音楽、文学、モード、科学といったさまざまなジャンルで花開いた文化を幅広く紹介する展覧会です。
当時のパリの様子を伝える、ブルジョワに愛された品々。いわゆる「芸術」からは少し毛色が異なり、その時代の風俗がみえる、うっとりするようなコレクションにうきうきと心躍りそうです。
テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする
会期:2024年10月12日(土)〜2025年1月5日(日)
場所:東京ステーションギャラリー
テレンス・コンランの名前を知らなくても、イギリスのライフスタイルショップ「ザ・コンランショップ」は知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
テレンス・コンランは、この「ザ・コンランショップ」の創業者。デザインが暮らしを豊かにすることに人生を捧げた、デザイナーであり、起業家でもあるコンランの人物像に迫る展覧会です。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」
会期:2024年10月16日(水)〜12月8日(日)
会場:東京国立博物館
はにわ展!
あぁ、なんともいえないかわいさをもつ、はにわ。ほんのりと丸みを帯びたフォルムがたまらないんですよね。この展覧会では、東北から九州まで全国の「はにわ」が大集合するそうです!行かねば!
レオ・レオーニと仲間たち Leo Lionni and his Circle of Friends
会期:2024年11月9日(土曜日)〜2025年1月13日(月曜日・祝日)
会場:板橋区立美術館
おかえりなさい!レオ・レオーニ展!
板橋区立美術館では過去にもレオ・レオーニ展が開催され、行ったことがありました。よく知られている「スイミー」や「あおくんときいろちゃん」「フレデリック」といった絵本だけでなく、イタリアやアメリカでのグラフィックデザインやアートディレクションの仕事も紹介されていて、レオ・レオーニの生涯を知ることができる、充実した展覧会でした。
今回も、レオーニの生涯にわたる制作活動と、影響をうけあったアーティストの紹介がされるという、期待大の展覧会です!
まとめ
気になる展覧会がありすぎて、スケジューリングが大変!という、嬉しすぎる悲鳴をあげているこの頃です。
みなさんもぜひお気に入りの展覧会をみつけて、芸術の秋を愉しんでくだささいね。
それではー!
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