【台南の春節を満喫】地元民もおすすめ！絶対行くべきお寺３選
こんにちは、台南大好きライターKayです。現在（執筆時）は台湾の2023年春節を迎えています。今回は10連休のため、筆者はもちろん、台南に帰ってきています😆
お正月といえば、やっぱりお宮参りですよね。今回は、意外とマニアに人気の、台南の春節を満喫するお寺とスポットをご紹介します！
台南というと、日本の京都、と称されるほど歴史が長く、台湾の中でも、お寺が多い街の一つとして知られています。
台湾は、日本と同じ仏教徒が多いのですが、道教や無神教など、様々なお寺があります。適当に見つけて入るのもいいですが、せっかく拝むのなら目的にあった神様や面白いスポットを見たくないですか？
今回は春節に地元民の方と足を運んだお寺の中で、筆者おすすめのお寺を、3つご紹介します！台南で春節を初めて過ごす方は、今回紹介するお寺を拝めば、間違いありません😎
最初に購入！台湾の神様に捧げるお供物
台湾のお参りで神様のパワーを強力に感じたい方は、まずお参りの前に、ぜひ金紙とお香を準備しましょう！
【 金紙 】
神様に捧げるお金で、黄色い紙を束ねたものです。お寺の入り口や中で販売されており、150~500元程度のものまで、値段は様々です。安全祈願や、ビジネス用など、様々な目的のものがあります。
【 線香 】
金紙を購入すると同時にもらえます。一人3本程度で、神様にお参りを済ませるごとに、お寺内のそれぞれの香炉にお線香を立てていきます。
上記の金紙やお線香の備え方、お参りの順番にはそれぞれのお寺ごとにルールがあるため、詳しく知りたい方は、入口で係員に聞くことをお勧めします！
台南お勧めのお寺1. 開基武廟原正殿
街の中心部に位置するお寺で、三国志に登場する「関羽」を神様とするお寺です（関帝廟）。その昔は、文官や武官も訪れたと言われています。
本寺は、小ぢんまりとした路地にありますが、中は意外と広く、関羽の他、関羽の愛馬の「赤兎馬」を元にした馬使爺公、土地を守る虎の神様の將軍虎爺公がいます。
その他に、天官大帝、地官大帝、水官大帝、文昌帝君、孚佑帝君、朱衣神君、魁斗星君、といった神様や、恋愛（ご縁）の神様、月下老人もいました❤️
お参りの際は、各々の神様に、自分の生年月日、名前、住所、願いを伝える必要がありますので、忘れないように注意してください！
開基武廟原正殿
住所：台南市中西區新美街114號
台南お勧めのお寺2. 臺南祀典大天后宮
ここは、台南の観光地「赤崁樓」のすぐ近くに位置し、観光客にも人気のお寺で、台湾で最も有名な女性の神様（航海の神様でもある）「媽祖」を祀っています。台湾には媽祖を祀る廟が500以上もあります。
臺南祀典大天后宮では、DIYでお守りを作れるコーナーや、縁起の良い媽祖グッズなどが購入できます。記念に残るお土産を求める方にもお勧めです！
臺南祀典大天后宮
住所：台南市中西區永福路二段227巷18號
台南お勧めのお寺3. 四聯境普濟殿聖
春節の時期、夜空一面にたなびく美しいランタンを見たい方は、四聯境普濟殿聖がお勧めです！
台湾で最も古い「王爺（疫病を管理する神様）」を祀るお寺と言われ、風水の関係から、お堂につながる道が、四方八方に張り巡らされています。
春節の時期は、お堂につながる細い道全てに、道標のようにランタンが吊るされており、幻想的な景色が楽しめます。写真好きの方は必ず訪れる、写真映えスポットにもなっているようです。
ランタンの一つ一つの柄は、近所の学生が書いたもので、非常に味があります。お昼と夜は、違う楽しみ方ができるのも見どころです。
四聯境普濟殿聖
住所：台南市中西區普濟街79號
いかがでしたか？今回は台南の春節に行ってみたいお寺を３ヶ所厳選しました！
上記３ヶ所はいずれも近く、歩いて回れますので、春節の時期に台南にお越しになる方は、ぜひ伝統のお寺巡りと色とりどりのランタンを楽しんでくださいね！
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