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天然至上主義の人は、合成を悪とする人が多い。 合成香料は厳しい法律のもと科学的に問題ないとされた香料、天然はいろんなものが入ってて、経験的に問題ないとされてる香料。 もちろん、それぞれに良さはある。 名前に踊らされるな!!
揚げたナスの熱い油の香りが、だしの香りを運んできました。
香気成分の多くは、油と仲良し。脂に溶け込みます。そんな中、、 脂のうっすら甘い香りの上に、脂を掻い潜ってきたニンニクの香り、、ネギの青い香り、醤油とチャーシューの香ばしい香りがおいしさを引き立てています。
カカオの香りに、ハチミツの甘酸っぱさとほんのりと木の香りがのったおいしい香りです。
樽を壁紙にしたワイナリー。 ぶどうの種を噛んだときのうっすら渋い香りと、甘酸っぱいフルーツの香り、樽の木の香りが味わえる、少しだけひんやりした空間です。
ピラミッドに例えると、白いコメの香りを土台として、ヨーグルトの蓋を開けたときの発酵の香り、その上に軽く甘いフルーティーな香りがほんのり乗っています。 口に含むと、僅かな甘い香りがゆっくりと鼻に抜けます。後味に、ハチミツのような甘くフローラルな香りが残ります。
フレーバーコミュニケーターとして、おいしさを香りで伝えます。 日常のシーンで、ライトにポップに参考にしていただけたら幸いです。 「おいしさは説明、おいしいは納得」
イチゴやブドウ、チーズやコーヒーなど、食べ物の香りは何万個という香り成分の集合体です。私たちの脳は、それらの香り成分を瞬時にキャッチしています。 私は、食べ物から香り成分を取り出し、「この食べ物のにおいは、どのような香り成分の集合体なのか」、一つ一つ読み解く仕事(分析・解析)をしていました。