「デート」と「オフ会」について当番が思うこと
2021年12月4日のツイートまとめ。
なんかさ、オフ会で楽しく過ごすための下準備ってほとんど「おデートで楽しく過ごすための下準備」だよねって歳を重ねてみると思うんだわ。おデートって1対1のオフ会だし、幹事1参加者1(※)のおふたり様のオフ会なんだわ。
(※便宜上、誘った方が幹事で誘われて承諾した方が参加者とする)
おデート(幹事1参加者1のおふたり様オフ会)も、幹事持ち回り制のことを考えると2回やった方がいいと思うのよね。つまり初回に「参加者」だった側が次回は幹事(企画運営)をやるという。ただ、初回がひどすぎると次回に繋げられないのが難点。「次も会おう」にまで繋げられればいいのだけれど。
そして幹事と参加者のことを思うたびに「茶道の本をきっちり読み返すやつやりたいな」と思う当番さんである。いや当番さん利き手の問題に引っかかりがあって茶道を習うまでには至ったことがないんだけどさ。当番母が一時期お稽古に通っていたんで教本の類には馴染みがあるのね。
「人を招いてもてなすこと」のいちばんコンパクトな基本形って、日本の場合は茶道にあると思っているんだ当番は。「亭主」がいて「客」がいる。客を迎えるにあたり亭主が気を配るべきことは何であり、亭主を訪(おとな)うにあたり客が気を配るべきことは何であるのか。
当番、社交性がそれほど高くはない割に、茶道の本とか、日本のものでなくても「お茶に招かれたらどう振る舞うのがよいか」「お茶に人を招くときの下準備はどうやるのか、誘い方からお礼状まで」みたいな本とかを読むのは好きだ。先人の社交の知恵が詰まっていやがる。
関連記事。「ホスピタリティ」とは何かを探るため、当番は語源検索の森へと旅立った。
関連記事その2。「もてなす」と「仕える」を混同したら当番は怒るよという話。