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星見当番の歴代サビアンシンボルノート

当番のあらゆるサビアンシンボルネタを支える抜書帳の話。

【2014年10月21日 元祖サビアンシンボル抜書帳】
出先でサビアンシンボルの詞文だけ参照したいときに便利、文庫サイズの薄いノートに度数ごとに英詞文を抜き書きして和文を添え、インデックスをつけたもの。これはジョーンズ版。一年経過でインデックスシールがぼろぼろ。

(2024年追記。2014年の時点で1年経過と書いているので作成は2013年。アストロダイスと30面ダイスを振って出目で #アストロ短歌 を詠みだした頃に作ったものですね。この自作のメモとアストロダイスで当番はサビアンシンボル360件を覚えました)

【2015年3月7日 2代目サビアンシンボル抜書帳】
そういえば。サビアンシンボル抜き書きノート二代目作ったですよ。ジョーンズ版を黒、ルディア版を青で併記して見開きに12サイン分の同度数を一覧に。日本語訳は思いきって抜いた。

同じノートに #サビアン一首 も書いてある

(2024年追記。2015年から2024年に至るまで長く愛用することになる2代目抜書帳。#サビアンシンボル物語 解説に登場する原文チェック画像に登場するのもこのノートです)

【サビアンシンボル原書対訳ノート】
全39冊。ジョーンズ版とルディア版のサビアンシンボル原書を当番が対訳したノート。2014年から2015年にかけて作ったもの。サビアン一首から後のサビアンシンボル物語のシンボル解説まで、当番のサビアンシンボル語りのベースはすべてこのノートにある。

【2代目抜書帳の現状】
2023年12月の時点で、もう表紙が取れてボロボロ。サビアンシンボルを暗記してしまうまで一時期は毎日持ち歩いていたノートだから。この赤表紙のハードカバーノートは百均で買ってきたもの。インデックスシールも百均の商品。

サビアンシンボル詞文とサビアン一首だけではページが余ったので、後半は雑記帳になっている。 #アストロ短歌でキャラクターメイキング の原案メモが書かれていたりもする。小惑星リストも書いてあったりするので、表紙が取れても捨てられない。

【余談。右利きのノートと左利きのノート】
今回「みんなのギャラリー」から使わせてもらったヘッダー画像は「開いたノートとペン」の画像。イラストでも写真でも、「開いたノートとペン」の画像は「みんなのギャラリー」にたくさん登録されていて選び放題。

でも、実はそれだけ選び放題の「ノートとペン」画像でも、ある条件を加えると1枚も出てこなくなる。それは「左手で記入することを想定した位置や方向にペンを配してある画像」。つまり、出てくる画像がみんな「右手で記入することを想定した位置や方向にペンを配した画像」なんですね。

たとえば、開いたノートの向かって右半分にペンがある。あるいはペン先が向かって左を向いている。ちょうど右利きのひとが右手でペンを握って書いて、そのままペンをノートの上に置いたみたいに。

右利きの人にはそれが見慣れた「ノートとペン」の配置であり、確率から言って100人いたら95人までは右利きなので、そういう画像が「ノートとペンのある光景」として一般的に描かれる/撮られるのはある意味当たり前なんです。なんですが、その描写を「当たり前でないもの」「違和感のあるもの」として感じるひとが100人中5人くらいいて、当番はそのうちのひとりなんですね。はい、当番は左利きです。

当番が「我がこととして見慣れているノートとペンの配置」はこうです。たぶん、右利きのひとがこれを見たらちょっと奇妙な感じを受けると思います。右利きのひとから見ればペンの位置がや向きが「逆」だから。当番は反対に「右手で文字を書くひとが自然な配置に感じるペンの位置」に対して同じような違和感を覚えます。

左利きの当番はこんな感じで筆記しますのでね。

これは仕方のないことなんです。いちばんよく見る筆記の動作やいちばんよく見る「ノートとペンの配置」は「自分の筆記」や「自分のノートとペンの配置」なので。自分の身体感覚と自分の視野が染みついているんです。それが見慣れたものと「逆」だと、身体レベルで「奇妙だ」と感じてしまうんです。

これ、ペンだけではなく包丁でも感じます。左手で包丁を使う当番はどうしても「右手に包丁を握って何かを刻んでいる静止画/動画」に身体感覚レベルで落ち着かなさを感じるし、おそらく右手で包丁を握るひとは当番が左手で包丁を握るのを見るとき似たような感覚を覚えると思います(実際、「何度見ても見慣れない、こわい」と右利きのひとからよく言われます。当番は8歳から料理をしていてもう40年も左手で包丁を使っているんですけれども)。頭でわかっていても、目と身体が慣れてくれないのです。

そんなわけで「ないなあ」と思いながら「ノートの右手にペンが置かれたヘッダー画像」を選び、記事に掲載するため改めて「自分でいつもの位置にペンを置いた画像」を撮りました。余談でした。

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