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「悲劇のヒロイン病」の先に見えた世界 @Buenos Aires

ブエノスアイレスに戻ってきてもう半年が過ぎようとしてるの。びっくりだよね。

バケーション期間にちょうどかぶってしまったから、それはそれはのんびり暮らしていたのだけど、
タンゴ大学(と呼ばれてるブエノスアイレス市運営の教育機関)に通いだし、
明日からは音楽学校(こちらは準大学のような位置づけで、”音大生” と言ってみたかった悲しみ...w 卒業できたら学校の先生できるらしい。)もスタート、
大好きな Sandra の歌のプライベートレッスンに加えて、芸術大学の教授をしているピアニストの Ariel のレッスンで演奏家の立場から歌を教えてもらったり、素晴らしい歌手 Noelia の演劇的要素を盛り込んだワークショップを受けたり、豪華すぎる無料コンサートを見にいったり…、
の時間を捻出するために必死で仕事終わらせようと、超多忙な日々が急に始まってショート寸前だけど、
大好きなコトしてる時間は全て忘れられるね!
私、本当に幸せだと思う!!

さてさて、お金の話。続くよね(笑)。うん。

そっか、6年も取り組んだのね。
2013年の文章、加筆・修正したもの、すごく興味深かった!
「お金=お母さんを悲しませるもの」。だよねー!ある、それ!!
もうね、是非是非、今度はこの問題に向き合おうと思ったよ。

そこでなのだけどね、使い古された表現なのかもしれないけど、
結局、お金も「本当にどれだけ自分を愛せているか(大切にできているか)」に多いに関わるんだなと思う訳だよ。
つまりそれが、Mika ちの言うところのお金観=人生観かな、というトコロにもつながるのかなと思うのだけど。

今回、やっと落ち着いた暮らし・考え方ができるようになって気づいたのだけど、
私、今思えば恥ずかしいくらいに、「私、こんなに悲しいの!大変なの!ツライの~!!」をアピールしたくてしょうがなかったんだなと。
(だから、あの家庭を選んで生まれて来たのかもねえ。)

だから職場は変われど、
大概「面白い仕事だけど、時給換算したら、どうなのよ?」
ってトコを転々としてきたんだろうし、
だって、面白い仕事してて、お金も入ったら
「私、こんなに大変です!」アピールができないもんねえ。

恋愛にしてもしかりで、
私を大切にしてくれる素敵な人に出逢ってしまったら
「私、こんなに悲しいの!」アピールもできないもんねえ(笑)。

私に良い影響を与えてくれた一人がね、
こっちにもう四年住んでる日本人のタンゴダンサーのお友達なんだけど、
自分を大切にすることを本当に良く知ってる子でね、
こっちでタンゴだけやりたいから、
と昔の私のように極貧生活に陥る人が多い中、
彼女も勿論、底辺は見た訳だけど、
「自分が望むレベル」っていうのを的確に見据えて安定した生活と素敵なパートナーを手に入れてるんだよね。

話、ちょっと飛んじゃうかもだけど、
結局、生き方とか仕事とかに本当に満足できてるかが、
根本的なところでは収入の多い少ないに関わらず、幸福感に繋がるんじゃないかな、と。

私、前職、本当におしい!ってラインで大好きなコトしてたと思うけど、
やっぱり本当はブエノスに帰りたかったから、すっごくしんどかったのね。
今は、大好きなコトができるコトを前提に、必要なお金を考えて、必要最低限で仕事をする。
「お金が無い」って不安は今、ないもんね。
貯金、今のところないけどね(笑)。

長くなりすぎるから、このくらいで一度切り上げるけど、
自分の仕事のお金を自分で決めるコトもでてきて見えたコトとか、
また話そう♪
あとはね、私、最近、
歌をうたって(=大好きなコトをしてるだけ)でお金を頂けるという状況がたまにある訳ね。
しかもそれは、金額はお客さんが決める方式!だから、
すごく嬉しいし、面白いんだよね。

ではでは、「私を一瞬たりとも不安にさせるな!」
には大分楽しませてもらいました。
人ってホント、千差万別で面白いね。

そして、世界の幸福度アンケート結果から考えたコトも話したい!
やっぱり、大濠のスタバ集合だね(笑)。

ではでは、今回こそ本当にまたね。
可愛い風ちゃまと、素敵な旦那様によろしく!

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