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失敗することはいいこと?悪いこと?

失敗するのは
いいことですか?
悪いことですか?

私は
いつも物事に
取り組むときには
「失敗しないように」
と思っています。

でも、
我が子の成長を見ていると
「失敗することは悪いことではない」
と思わせられる場面に遭遇します。

今回は、
【失敗すること】について
お話していきたいと思います。

1.失敗するとは

初めてのことに
挑戦するとき、
経験したことがないので
「これでいいのか?」と
手探り状態で挑んでいきます。

手探りなので、
もちろん失敗もします。

失敗をすると
「この方法ではダメなんだ」
ということを学びます。

その失敗から
「なぜ失敗したのか?
どこに原因があるのか?」
ということを追求します。

追求して解決することもあれば
原因が分からない場合もあります。

その場合、
他の方法で挑戦してみます。

その挑戦で上手くいく場合もあれば
やはり失敗する場合もあります。

この繰り返しをすることで
頭の中では色々な思考が働いています。

つまり、

その思考は
頭の中の引き出しが
増えることにつながる

今回上手くいかなかった方法も
他の物事に取り組むときに
役に立つかもしれません。

2.子育てにおける親の役割

子どもの場合も同じです。

子どもの成長に
【失敗する】ことは
欠かせない要素です。

なぜなら、

失敗の経験が少なく、
頭の引き出しが少ない

社会で生きていくためには
あらゆる物事に向き合って
対応していかなければなりません。

子どもの頃に
失敗した経験は
はっきりと覚えていることが
多くないですか?

初めての挑戦は
記憶に残りやすいです。

さらに、
成功体験よりも
失敗体験の方が記憶に
残りやすい傾向にあります。

このように、
幼少期からたくさん
失敗を経験すると
その失敗からたくさんの
学びを得ることができます。

その学びから
いろんな物事に
対応していくことができるのです。

では、
親は子どもの失敗を
どんな風に見守ればいいでしょうか。

子どもにたくさん
失敗を経験してもらい、
それを今後に活かして欲しい…

つまり、

致命傷にならないように
失敗するのを見守る

失敗したときに
立ち上がって
また物事に取り組めるように
そばで見守ってあげる。

それが
私たち親の
役割なのかなと覆います。

【親】という字は
『木の上に立って見る』

でも、
子どもの失敗を
見守るというのは
ハラハラしますよね。

そこで
私が心に
思い続けていることがあります。

子どもの力を信じて待つ

なかなか難しいですが、
子どもには無限の力があります。

その力を信じて、
口出ししないように
待つ姿勢を心がけています。

いつも思いますが、
【子ども育ては親育て】ですね。

今日も一日、
いい日になりますように…



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