見出し画像

蕁麻疹になって分かったこと

私事ですが、
実は数日前に突然、
蕁麻疹ができました。

今回は、
蕁麻疹を経験して感じたことについて
お話していきたいと思います。

1.蕁麻疹が発症した経緯

最初は、
「虫刺され?」
そんな風に簡単に考えていました。

しかし、数時間後には
全身に湿疹が広がっていました!
痒くてたまりません。
「蕁麻疹……!?」
慌てて皮膚科に駆け込みました。

診断名は
やはり『蕁麻疹』でした。

抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)の内服、
ステロイドの外用薬を処方され
早速使い始めました。

しかし、
一向に改善せず、
むしろどんどん蕁麻疹は
広がっていきました。

もう痒くて痒くて、
布団に入っても痒さで眠れません。
少しうとうとできても
また痒さが出現し目が覚めます。

睡眠不足で、
朝一番に皮膚科に行きました。

「これは抗ヒスタミン薬では
効果がないですね。
ステロイドの内服を使用してみましょう。」

人生で初めての
ステロイドの内服が始まりました。

帰宅して早速内服すると
どんどん痒みが治まり、
翌朝にはほとんど蕁麻疹も消失していました。

「すごい!朝まで眠れた!」

この時、
私はこれからのことを知る由もなく、
痒みから解放されたことに安心していました。

しかし、
翌朝目覚めると蕁麻疹が…

薬を内服すると数時間で
痒みと蕁麻疹は軽減するのですが
完全になくなることはないのです。

就寝前よりも
起床時の方が蕁麻疹が悪化しているのです。

きっと、
寝てる間に体が温められて
血行がよくなるからでしょう。
血行がよくなると蕁麻疹が悪化するようです。

痒みで寝られないのと、
寝ると悪化するのが怖くなり、
現在夜中の2:30です。

『蕁麻疹』が
こんなに恐ろしい病気だとは
思いもしませんでした。
長期戦になりそうです。

痒みが強くなると、
ごはんを作ることもできないのです。

しかし、
子どもたちのごはんを
作らないといけないため、
食後に飲む薬を食前に飲んで、
掻いてはいけないのは分かっているけど
掻きながらちょっと治まったら
料理の準備を少しずつ始め、
薬が効き始めたらようやく料理を始めます。

蕁麻疹との共存が始まり、
まだ6日ほどですがものすごく辛いです。

2.蕁麻疹の原因

皮膚科の先生によると
蕁麻疹の原因は色々あるのですが…

70%以上は特発性の蕁麻疹

特発性というのは

特定の刺激によらず、
自発的に症状があらわれる

食物などのアレルギーが
原因になる蕁麻疹は、
実は5%くらいのようです。

先生には
「気になっていることとかある?」
と聞かれましたが
パッと思い当たることがありませんでした。

元々、
ストレスを自分で感じにくいタイプらしく
ストレスが過剰になると体に異変が
生じるようです。

今回の蕁麻疹を機に
自分の周りのことをじっくりと
考えてみました。

もしかすると、
最近はやらないといけないことや
考えることが多くて
キャパオーバーだったのかもしれません。

職場の同僚に相談すると
「気分転換できることをして
自分を休ませてあげて」
と言われました。

気分転換かぁ…
自分の好きなことかぁ…

そして気付けば
パソコンに向かってnoteで
記事を書いていました。

いつしか
noteは私が等身大でいられる、
安心できる居場所になっていたのでしょう。

助産師として、
母として伝えられることを
伝えてきましたが、
私も一人の人間です。

疲れたり
落ち込んだり、
弱音を吐きたい時もあります。

強がったり、
変なプライドは持たずに
私のいろんな面を包み隠さず
表現していきたいと思いました。

私の個人的な話を
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。

この記事が参加している募集

#最近の学び

182,276件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?