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自分の本当の声を聴く練習

こんばんは。仁科かおりです。

自分の本当の声。本当の音色で生きるって、とても繊細で難しいことだと思う。

今の自分の言動が、それに合っているのか、単なるエゴなのか。

自分ひとりでは "本当のところ" が、なかなか分からないから、話す相手、客観的に観てくれる存在が大切だと思う。

何かに新しくチャレンジしようとする時

「そんなの怪しい。やめておけ」

多くのひとがそういった言葉を、家族や友人といった身近な存在から言われた経験をもっています。


私は、人に相談して物事をはじめるタイプではなく、8~9割決めてから「こうしようと思ってる」とか、スタートしてから話すことが多いので、あまりそういった経験はないのですが、身近な存在であるほど、遠くへ羽ばたこうとする時に妨げるような言動をとることが多いと感じています。


だから、話す相手は大切。同じ志をもつ仲間や、できれば遥か頭上にいる先生のような存在がよい。

現実の世界にそういった人がいないなら、本を通して、覚者の生き方を学ぶと良いと思います。私も、先生から学ぶこと + 本を通して学ばせてもらっています。

でね。そういった偉大な教えに触れた時、私はいつも思うのです。


私はなんて浅はかな考えで行動していたのだろう。
なんて愛のない言葉を伝えてしまったのだろう。
なんて自己中心的に動いているのだろう。


心の底から恥じて、今日からもう一度、生きなおそうと思うのです。

この瞬間こそ、「本当の学び(悟り)」であり、本音に一歩近づく時なのだと感じています。


自分の本当の声。本当の音色って、聴き心地のよいやさしい言葉や、背中を押してくれるような温かい声よりも、自分が痛い、恥ずかしい思いを味わって、それを超えようとする時に出てくるものの方が強いものです。

だから、同じ志をもつ仲間や先生をもち、時に正してもらうことは、本当に大事です。

更に言うと、自分自身はもちろん、関わる人たちの本音も聴きながら、想いを重ねてゆけるようになりたいですよね。

会話の中での何気ない一言が、相手にとって、とても大きな意味をもっていたということを後から知って、驚いた経験はありませんか?

私たちは、普段何気なくお話しているけれど、たった一度の出逢いでも、人の人生を大きく左右することがあるから、普段からどのような心の状態でいるかは、とても大切なことです。


心の状態をできるだけきれいにするために、良質な本や良き想いで生きている人とのご縁を結ぶこと。その上で、常に自分自身と仲良くすることを、私は続けています。


今の自分を基準にした本音よりも、"先生だったら(この本を書いた人なら)、どう行動するだろう?" と、ほんの少しだけ意識を高くもって選択すること。


そうしていると、頭や心に散らばった小さなごみが片付いて、自分自身が少しずつ整っていきます。

効果が感じられなくても続けていくと、人間関係が変わってくると思います。


風の時代はコミュニケーションの時代。
みんなが本音を伝えながら、自分らしく輝ける時代になるといいですよね。

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