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キモノ好きになったのは小学生の頃だった

着物を着ることが素敵だなと思ったのは小学生の頃
お正月、父方の伯母の家に新年のご挨拶に行った時
伯母がそれは素敵な紺色で蝶の柄の着物で迎えてくれた

家にいるのに着物を着ているなんて
なんて素敵なんだろう

そう思ったのがきっかけ
実母はあまりそう言うものに興味がなく
母の着物姿は 写真でしかみた事がない

高校生の時
お正月着物で過ごしたくて、おねだりし
ウールのアンサンブルの着物を買ってもらった

そのウールのキモノ
実はまだ手元にあって50過ぎているのに
まだ着られたりする(もちろん普段着に)

コドモタチを授かり
七五三の時に着物が自分で着られたらいいなと
個人で教えている着付けの先生の所に習いに行った

なんとか自分で着られるようになったが
帯がまだ微妙・・・

そんな時、気がついた
コドモタチ7年間入学と卒業が続く時期があること

よく2月ごろに耳にする
「スーツ 入らない問題」

着物なら よほど太らない限りなんとかなる
しかも流行りはそれほどないし
きちんとして見える

もう入学卒業は着物を着よう

今度は近所の着付け教室に通うことにした

なんとかそれなりに着られるようになり
末っ子の大学の卒業が最後の学校の式典になる

サザエさん家のおフネさんのようになりたくて
今では時間のある時にキモノを着て
1日いろんなことができるようになった

なにしろ、着物を着ていると
気持ちがパリッとなって
充実した1日が過ごせる気がする

やっぱりキモノっていいなぁ☺️
次のお休みもキモノで過ごしたいなと思います

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