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にわとりはじめてとやにつく

1月30日は

にわとりが春を告げる時期

七十二侯の七十二番目

「雞始乳」

にわとりはじめてとやにつく

と読みます。

今は卵に季節を感じることはありませんが

本来

冬の鶏は ほとんど卵を 産まなくなります

その鶏がふたたび卵を抱いている姿を見ることは

昔の人々にとって

長い冬が終わりを告げる印であり

大きな喜びでもあったことでしょう

ついに春が近づいてきました

春の足音が聞こえてきます


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