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TOEIC 755→945点とった話

まずはじめに

TOEICは○○したらこんなに点数があがった!みたいな文章をよく見ますが、私はそんな持論を立てられるような事した自信はないですし、若干そういうのに苦手意識を持っていました。
が、食わず嫌いもよくないので、あえて私のTOEIC900越えメソッドを書いてみることにしました。

もしこれを読んだ方が些細なことでも何かの役に立った、と思って頂けたら私は大満足です

これまでのTOEICの成績

初めて受けたTOEICが2019年1月で、そこからの点数の推移がこちらです↓

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2019年の間受けた5回分は特にちゃんと勉強していたわけではないので、
今回は755→ 840→ 945に成長した部分を説明していきます。

755点のころ

まず当時の私の英語力の背景を話します。

・中学、高校時代、英語に苦手意識は特になかった
・高校3年間DUO(単語帳)をひたすらやってきた(そういう学校だった。)
・大学入試のセンター試験、二次試験の時がピークで、それから英語にそんなに触れずに2年弱たって、いろいろ忘れはじめる

何が言いたいかというと、私がなんとなく700点くらいの点数を取っていた時、単語力と文法は基礎はなんとなく身についていたということです。
それを前提にして話を進めていきます

755から840になるまでにやったこと

840点をとるためにTOEIC勉強を一生懸命したのは実際2か月弱です。大学の夏休みの時期、かつコロナで何もできないということで時間的余裕は十分にある時でした。

当時の私の課題と行ったことを簡潔にまとめるとこのようになります↓

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私としてはどれも点数アップの役に立ったと思うので、

➀問題を解いて慣れていく
➁タイムマネジメント(リーディング)
➂分からなかった単語、言い回しをノートに書き留める
④スピーキングの練習

の4つに分けてそれぞれ説明していきたいと思います

➀問題を解いて慣れていく

これは言い換えれば、十分な勉強量ということです。
私はとにかく場数をこなせば何とかなるだろうと思っているパワー系人間なので(笑)、正直TOEICの攻略法を詳しく調べるよりも演習を重ねてました。

言うまでもありませんが、形式に慣れることができたり、頻出単語や表現を把握できたりと、得られるメリットも多いかなと思います

リーディングは模試形式の参考書(ちょっと高いけど泣)を使って、
リスニングはYoutubeにあるTOEIC listening practiceみたいな動画を利用させていただきました

➁タイムマネジメント(リーディング)

当時の私の一番の悩みはリーディングで時間が足りないということでした。いつもラスト10問塗り絵してました。

そこで参考書やいろいろなサイトを見て、試してみて、私にベストな時間配分は、こんな感じです↓

Part5 10分以内
Part6 10分以内
Part7 50分以内
余った時間で見直し

時間を細かく計ってみて、Part5の文法問題をいかに素早くとけるかが、大事なポイントだと感じました。
私みたいな負けず嫌いな人は、分からない問題に執着しすぎてしまうので、諦めも大切です。文法は考えるものではないと言い聞かせてました

Part7についてはマークシートの縦1列(10問)を10分以内で解いていくようなイメージで、より細かく時間配分を考えるようにしていました
(こんな感じ↓)

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上の時間配分でやると時間ぴったりに終わるので、慣れてきたらこの時間の目安は最低ラインとして見積もっておいて、見直しの時間を確保することをお勧めします。


➂分からなかった単語、言い回しをノートに書き留める

私は、TOEIC専用の単語帳を購入せず、わからない単語や言い回しに出くわしたらその都度自分のノートに書き留めていました。

自分が分からなかった単語だけを集めているので効率が良いのと、頻出だったり実際の演習で出てきた単語なので、密度の濃い単語ノートが作れるかなと思います。

ただ、私は金のフレーズなど、TOEIC用の単語帳を使ったことがないので、比較のしようがないです、、、好みの問題もあるかも、?

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④スピーキングの練習

え、TOEIC(L&R)なのにスピーキング⁈って思う方も多いかもしれません。
が、私はスピーキングの練習もリスニングの得点アップにつながったのではないかと思っています。

私がやったのは、TOEIC全然関係ない教材でのディクテーションやシャドーイング、そして英会話です。

Voicetubeというサイトは無料で英語の動画が見れる上に、スクリプトや単語の意味もすぐに確認することができる便利なサイトなので、ディクテーションやシャドーイングにおすすめです。

実際に自分の口を動かしてみることで、英語特有のリンキングや、リズム感、アクセントなどを理解できりようになり、リスニングで聞いたときにもスッと意味が分かるようになるかなと思います。

正直なところスピーキングとリスニングのスコアがどの程度の因果関係を持っているのかは定かではありませんが、TOEICのリスニングとリーディングだけに焦点を絞るのではなく、英語という言語としていろいろな方向からアプローチしてくのも役に立つと思います。

840から945になるまでにやったこと

840点をとった2か月後の試験で945点を獲得しました

英語には毎日触れていましたが、TOEICの勉強を本格的にしたのは直前1か月くらいです。

勉強内容は先ほど紹介した➀~④とほぼ同じです。
強いて言えば、Part5が安定しなかったので文法問題の演習量を増やして、ミスした表現をノートに書き留めてました。

学校もやや忙しくなり、そこまでの勉強時間も取れなくなったので、点数が上がる自信もないまま、前日9時間くらいのたっぷりの睡眠をとって、本番に挑みました。

手ごたえはいつも通りくらいかなと思っていたら、結果として945点でした。

正直850超えたらいいなくらいの気持ちだったので、嬉しいとかよりも驚きでした。

もう一度受けて同じ点数をとれる自信はそんなにありません(笑)
自分はひたすら運がよかったんだと思っています。

最後に

私がこの記事を通して言いたいことは2つあります。

1つ目は、TOEICは点数の変動が激しいテストだということです。
私は運を味方につけてとんとん拍子で短期間に点数を上げることができました。しかし、たくさんの努力を積んでいるのに望んだ結果が得られなかったということも往々にしてあると思います。

私はTOEICの結果が英語力のすべてを反映しているとは全く思いません。TOEICのスコアが今すぐ必要という方には厳しいかもしれませんが、一見遠回りに見える方法が実は役にたっていたということもあると思います。

私自身、TOEICの勉強と並行して、洋書でアルケミストという本ををコツコツ読んでみたり、Tedtalkをなんとなく見たりもしてました。それが何らかの形で私のTOEICに影響を及ぼしたかもしれません。

何が言いたいかというと、TOEICを主軸に英語学習をしていたとしても、いろんな形で英語と触れ合うのが結果としてTOEICのスコアにもつながってくる思っています。

2つ目は、勉強方法は人それぞれだということです。
高得点をとるにはこれだ!!という方法にも、合う合わないがあると思います。
だから、自分が量でカバーしていく私みたいな人間なのか、効率よく要領よくコツをつかむタイプの人間なのかとか、そういった自分自身の傾向も加味しながらストレスの少ない勉強方法を探してみてください
そしてしっくりくる方法が見つかるまで色々な方法を試してみるといいと思います。

今回紹介した私の勉強方法もその一例として参考にしていただけたら嬉しいです。

私も、945点に恥じないように、もっともっと英語学習頑張っていきます!(今TOEFLに挑戦しているのでまたその記事もいずれ書きたいと思ってます)

つたない文章でしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

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