なまえ かける
六甲から大阪方面を見た夜景です ♪
今日は「国際識字デー」。
読み書きができることは、今ではあたりまえのように思いますが
少し前の日本でも、字の読み書きができない人がいました。
主人公の吉田一子さんは、大阪に実在されていたおばあちゃんです。
子どもの頃、学校に行けなかったので、字の読み書きができす、
60歳をすぎてから勉強して「ひらがな」が書けるようになりました。
わたし じ べんきょうしたら そのじ にげんようにって てにかいてね
ぐっとにぎりしめて いえに もって かえるんですわ
ひらがなは小学校に入ってならいますが、
最近は入学前から読んだり書いたりできるこどもたちも多いです。
学校ではひらがなから始まって、カタカナ、漢字、ローマ字、英語を
習います。テストや持ち物に名前を書くことも多いです。
何でもないようなことかもしれませんが、少し前の日本では吉田さんのよ
うに、自分の名前さえ書けずに苦労された方いらっしゃいました。
日記にはお孫さんとのこと、地域の行事のこと、ちょっと困ったことなど
がひらがなで、あたたかい絵と一緒に書かれています。
(カラオケで「きよしのズンドコ節」を歌う一子さん、きっと明るい楽しい
おばあちゃんなのだろうと思います^^)
今も世界の中には、学校にも行けない子どもたちがいます。
買い物に行っても値段がわからない。
仕事や車の免許を取ろうと、試験を受けるために勉強しようにも、テキストが読めない。
読んだり、書いたりできないと不自由や困ることが多いです。
絵日記には「字が書ける喜び」と「字を大事に思う」気持ちあふれていて
学ぶことの大切さが、心にじんわりしみてくるような絵本です。
※下書きのままでした💦 9月8日、昨日が「国際識字デー」でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。文章にするのに時間がかかりすぎて、定型でなく、不定期になるかと思いますが、読んでいただけると励みになります ♪