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なぜ「役立つ記事」を書こうとすると手が止まってしまうのか?

ブログやSNS経由で仕事をもらうには「だれかの役に立つ情報」を発信するといいってのは、いろんなところで言われすぎてるし、多分当然のようにみんな知っていると思う。

でも、いざやろうとすると、これが意外と難しいことだと気づく。
挑戦しようとして続けられなかった人は、きっと多いと思う。

役立つ記事を書き続けられない原因は、単純にアウトプットできるだけのインプット量が足りないからとか、経験はあるのに頭の中がとっちらかっててまとまらないから、ということもあると思うんだけど、本当は自信のなさが原因なんじゃないかと思う。

(こんな当たり前なことを書いたら、笑われてしまうんじゃないか?)

(自分の情報が間違っていたらどうしよう?)

(知識が浅いと言われるんじゃないか?)

(この程度か、と思われて逆に仕事が減るんじゃないか?)

という、もう一人の自分の声に負けてしまうんだと思う。
普段、人からどう見られているかを気にしがちな人は、他人の評価を気にするあまりこんな風に自らの可能性を自分で閉ざしてしまう。

だったらいっそのこと、人の役立つことは? なんて立派なことは考えずに、自分のやってきたことを記録するつもりで書いてみると、案外うまくいくかもしれない。

例えばこんな感じ。

他人から見られることを前提に記事を書くと

「みなさんは〜の時に◯◯で困った! という経験はありませんか?」

と書くのに対して、自分の記録用に書くと

「ああ困った!今日、〜の時に◯◯で大変だった」

となる。
対象が他人から自分になれば、文章はガラッと変わるけど、独り言に近い感覚で書けるので、かなり気が楽になると思う。

誰かを気にして書くことがしんどい時は、自分のために書けばいい。


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