見出し画像

鈴木ピアノメソード

子供の頃少し習っていたのは、鈴木ピアノメソッドです。バイエルが一般的なのですが、友達が習っていて紹介してもらったのです。教則本は6巻までありますが、わたしは2巻の後半で家の事情で辞めました。

▪️鈴木ピアノメソードとは

鈴木ピアノメソード(Suzuki Piano Method)は、鈴木鎮一氏によって開発された音楽教育法で、特に子供たちのピアノ教育に焦点を当てています。このメソッドは「母語方式」または「才能教育法」とも呼ばれ、子供たちが言語を自然に習得するプロセスを音楽教育に応用しています。

鈴木ピアノメソードの特徴

耳で学ぶ: 言葉を耳で聞いて覚えるのと同じように、子供たちは楽譜を読む前に音楽を耳で覚えます。これにより、リズム感や音感が自然に身につきます。
早期教育: 子供が幼い頃から音楽に触れることが推奨されており、3歳から始めることもあります。親がレッスンに積極的に参加し、家庭でも練習をサポートすることが求められます。
反復練習: 簡単な曲から徐々に難易度を上げ、繰り返し練習することで基礎を確立します。これにより、技術的なスキルと音楽的な理解が深まります。
ポジティブな環境: 子供が音楽を楽しむことを重視しており、ポジティブなフィードバックとサポートを通じて、学習意欲を育てます。
全人的な教育: 音楽を通じて、技術だけでなく人格の成長も目指します。子供たちが音楽を楽しみながら、他者への思いやりや努力の大切さを学ぶことが奨励されます。
世界での影響

鈴木メソードは世界中で広く受け入れられており、多くの国で音楽教育の一環として取り入れられています。鈴木氏の理念である「すべての子供に音楽の才能がある」という考え方が、多くの教育者や親に支持されています。

鈴木メソードに基づくピアノ教育は、技術だけでなく、音楽を通じて豊かな心を育むことを目指しています。このアプローチは、音楽教育において重要な位置を占め続けています。


と、あるように、幼児教育に力を入れているのですが、わたしのようないい年のおばさんがやるのはどうかなとも思いますが、せっかく教則本があるのでやってみようじゃないかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?