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シン・ウルトラマン去年5回観たよ(2022の出来事)

これは「おてがみ」

エデン横浜でお手紙読んでる設定でお願いします

なんで5回も観に行くはめになったのか・・・初回は「ふ~ん」って感じの平熱だったんだけど、2回目以降は会う人、会う人に熱に浮かされた人の様に「シン・ウルトラマンは2回目から・・2回観て・・最高だから・・・」言っていたね(;・∀・)その軌跡を余すことなくお届け致します。まずは第1回目と第2回目

ネタバレ注意です。個人の感想です。

 先週の5月17日にシン・ウルトラマン観にいったんだ。ウルトラマンらしいウルトラマンって前評判だったから観に行ったんだけど、ほんと空想特撮映画だったね。 
 特撮の特徴って車内のフロントガラスから向こう側に怪獣が見えて、煽りからの「巨大生物のデカさ最高!」「わはは!デカい!」って言いたい!みたいなのが見所ではあるじゃない?特撮って。そこは満足。
 あとイキモノとしてのウルトラマンを見に行きたいってのがあって。
だってさ、カラータイマー。あれ変じゃん。子供の頃から思ってた。
だから今回こそ自分の中のちゃんとした、生き物のウルトラマンを見たなって感じ。あのぬるっっとした感じで立ってるのとかさ。
 でさ、ウルトラマンって触ったら絶対イルカの手ざわりだと思う。イルカ触ったことあるんだけど、あのナスの感触というか、ビート版みたいな感触っていうか、みっちり内側から低反発がきそうな触り心地と似てるはず。うん。自信あるよ。そしてイキモノとしてのウルトラマンは全裸だね全裸w  

 ま~それはそうとして、序盤のウルトラマンぐるぐる回転するのは笑った。それで攻撃するんだ。斬新だな~。あと禍威獣が最高だったね!田村班長はカッコイイ。あと政府の男は美人。神永さんの元同僚もカッコイイ。浅見さんの尻パーンはないなー。滝君若いね。船縁さんマイペース。
 
 あとメフィラスのあの台詞は言いたいよね。「善は急げ私の好きな言葉です」とか。あとゼットンはそう料理したんだね~って思った(知識としてゼットンの火球は1兆度ていうのは知ってて、昔のウルトラマンでは平気でゼットンそれ撃ってたたらしい。撃ったら🌎🌎地球蒸発しちゃうんだけどw)

 ま、シンウルトラマン。特撮は熱かったけど、ふーーんってかんじ。ただ1つ気になるのは、後半、神永さん「まばたき」してないの。メフィラスはまばたきしてたのに。という事は恐らく前半はしてると思うんだ。そこだけが気になったな・・・もしかしたら二回目観に行くかも。
じゃぁまた。手紙かくね。                 


2回目
なんと5月24日にシンウルトラマン二回目観にいった!!!そして手紙はまだ投函してない!ゴメン!
 最高だった!米津は天才だよ!製作者陣も最高!!もうさ、エンディングの歌詞がウルトラマンを深く深く理解したうえでの歌詞なんだよ!
 耳に残る「痛みを知る ただ一人であれ」とか「君が望むなら それは強く応えてくれるのだ」とかもうさ米津!(´;ω;`)ウゥゥ泣くよ。思い切り泣くためにエンドロール終わって劇場出て、トイレで嗚咽よ嗚咽。
 
 今回さ神永さんの「まばたき」の確認に行ったんだけどね・・・私の予想通り前半まばたきしてた。子供助けにいって、岩石が頭に直撃するまでが人間の神永さん、で山から降りてきたのがウルトラマンと融合してほぼ意識がウルトラマンな神永さんだったんだよ。

でさ、一回目なんで「ふーーん」って感じで平熱だったか、わかった。

 あんまりウルトラシリーズは見たことないけど、たいがい初回で描かれるのは、怪獣のせいで人間もウルトラマンも瀕死のピンチに陥り、二人の精神が繋がった空間があって、そこで二人の命を融合させて怪獣を頑張って倒そうって同意が描かれるの(ウルトラマンzではそうだった)
 今回そういう分かりやすいシーンはなかったんだよね。初めて心の内側がわからないウルトラマンをみたんだよ。心の内側が分からないから共感できなかったんだよね。

 でもね、人間神永さんとウルトラマン神永さんの切り替わりが分かってから、ずっと私、ウルトラマンと一緒だった。心の内側は分からないんだけど、全部全部、態度で示してくれてたの(´;ω;`)ウゥゥ

 ウルトラマンは人間が知りたい、神永さんが大事に思う人間が知りたいと、孤高の存在でありながらも試行錯誤しながら地球人と(仲間と)共闘するの。 最初の方でウルトラマンと映画見てる私たちと目があうじゃん?あれ一回目見た時はファンサか~って思ってたんだけど、私の間違いであのシーンはウルトラマンが神永さんを見てたんだよ。「え?なんだ、この小さな原生生物の行動は・・・命がもうすぐ尽きてしまうじゃないか」って。

ラストシーン「ウルトラマン、そんなに人間が好きになったのか」

もうさ。何だか分からないけど、好きになってくれたんだね。ありがとうウルトラマン。二回目は神永さん目線で見てたから、ずっとずっとウルトラマン、あなたと一緒だったんだよ。わたし。 

 それであの亜空間のウルトラマンでしょ?泣くよそりゃ。泣くぜったい。だってあんなに皆の元に帰りたいんだもの、頑張れ!ウルトラマンって思ったし泣いた。

 来週3回目、観に行きたい。そして心置きなく泣きたい。 昨今、泣かせるためのスイッチがわざとらしくボコボコ敷設されてるお話多いじゃん?あたし、あらゆる感情の沸点が低いからそりゃ泣くんだけど、それはどうかと思うんだよね~

「シン・ウルトラマン」本筋を描いてたら泣ける物語であったという至極真っ当な作品だった。三回目は4DXでみたいな~

 因みに神永さんが「まばたき」しないのはウルトラマンに目蓋がないせいだと思うw
 まばたきしなきゃいけないの気付いてないんだと思うんだw

ではね。また手紙書くね。

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