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Webライターを1年やった感想

タイトル通り、Webライターをやって1年経ちました(クラウドソーシング中心で)。

感想は・・・一言で言うと、やってよかったです!

一般的な結果だけ見ると、失敗だったとは思いますが。

フリーランスになるには程遠い金額しか稼げませんでしたし、結局4月から普通に働きますので。

ただそれでも、ライターをやってよかったなという理由を書こうと思います。

➀はじめて純粋に自分の力でお金を稼ぐ経験ができた

最初に受注した記事は今でも覚えています。報酬は500円でした。

ただ実際に応募してリサーチして記事を書いて、それを認めていただいたという流れを踏んで生まれた500円です。

会社ではなく自分の力だけで得たお金の尊さと、500円という数字がランサーズの報酬に表示された時の嬉しさは今でも忘れられません。

それからしばらくは、お金を稼ぐ楽しさにはまってたくさん仕事の応募をしていました。

その後、2月に自分で確定申告をして1年分の報酬を計算したとき、改めて「自分で稼いだお金なんだな」としみじみ感じました。

1年頑張って教員の2ヶ月分くらいの報酬でしたが、きっとこの先も忘れないと思います。

②ライティングスキルは一生もの(今のところ)

この1年でタイトルの付け方やSEO対策、コピーライティングなどいろいろと学ぶことがありました。

このライティングスキルは、これからも活かせると考えています。

そして、ライターの初期投資の低さはやっぱりすばらしい。

最低限ネット環境さえあれば始められます。

私は一旦ライターは辞めますが、例えば飲食店経営のように失敗して借金を抱えてしまった、ということにもなりません。

また、今いつか副業で関わりたい気持ちもありまして。

その時、2回目にライターをやる時の立ち上がりは、きっと何もかもがはじめてだった今回よりスムーズにできると思います。

ただ、見出しに「今のところ」と書いたのは、リアルタイムでAIが進んできているからです。

まだ今は何ともいえないですが、例えばSEOの分野などはAIに置き換わるかもしれませんね。

将来的には、クラウドソーシングでのライティング依頼は減るかもなあ、なんてことを考えています。

もちろんそれ以上の人間にしかできないライティングスキルがある、または知名度があれば話は別ですが、私は厳しそうです。

ただライティングスキルは書くこと全般に活用できます。

例えば読者のひきつけ方だったり、わかりやすい文章を書いたりするスキルは、きっとnoteやブログなどでも役立つはず。

私自身も、これからもライティングスキルを活かしていくつもりです。

③ライターの方など、新しい人との出会いがあった

仕事では、クライアント様を通して編集者の方やディレクター、企業の方など今まで知りえなかった方とのやり取りがありました。

また、途中からライターのオンラインサロンに入っていたので、そちらでもライターの方との出会いがあったことも収穫です。

私は今までずっと教育学部から教員をやってきていたので、ライターやフリーランスの人と知り合う機会がありませんでした。

でも実際に彼らは存在していました!(当たり前)

そして、個人的にはライターとしてのいろいろなキャリアの積み方を知り、今後をよりリアルに想像できたことがよかったです。

私自身の今後を考える上での参考になりました。

やはりという点にはなりますが、フリーランスできちんと結果を出せている人は、少なくとも仕事が軌道に乗るまでは非常に努力していることが多かったです。

もともと私は「ライターをやってみたい!」だけで見切り発車したため、「フリーランスになりたいか」は何とも言えなかったのですが、この経験を通して「やっぱりフリーランスは無理だな」という結論になりました。

④やってみたかったことに挑戦できた

ここまでいろいろと挙げましたが、最終的にはこれに尽きます。

ライターをやってみたいなと2019年頃からずっと思っていて。

ただ私の場合は副業禁止という立場から、ライターをやるには仕事を辞めるしかなくて。

すごく迷いました。

でもやっぱり、リスクをとってでもやらないよりは、やって後悔しようと思って。

今は独身で身軽な立場だから、今なら自分だけの後悔で済ませられるというのもありましたが。

結果的にライターをやったことは後悔はしていません。

教員を辞めたことに関しては、今後事あるごとにボディーブローのように効いてくる可能性はけっこうありますが(というか転職活動中にもすでに後悔したことがありました)。

自分でまいた種なので受け入れようと思います。

少なくとも「ライターやりたいな…どうしようかな…」状態からは先に進めたので。

この先も進むしかありませんね。

おまけ ライティングの仕事で面白かった部分

最後に、参考までに。

私自身がライターの仕事で面白かった部分は、リサーチです!

記事を書くためにいろいろと調べるので、新しい知識や見識がどんどん広がります。

世界の解像度が上がる感覚です。

実用的に役立つこともありますよ。

例えば観光スポットの紹介記事を書いたら、行き方とかもう調べてあるのですぐに行ける状態になります!

お得情報もインプットされていますしね笑

実際に私も書いた記事のスポットに行ってみたこともありました。

リサーチは楽しいと同時に面倒な部分もありますが、私はやっぱり楽しかったですし、そう感じられる人はきっとライターに向いていると思います。

ライターは始めるのは簡単なので、興味がある人はぜひやってみてください。







読んでいただき、ありがとうございました。おなつの記事一覧はhttps://note.com/kaonatu/n/nfee4335744e2から飛べます!これからもよろしくお願いします!!