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私の履歴書 介護のお仕事編④

訪問介護KS

「はじめての訪問介護」

ヘルパー2級取得、デイサービス、有料老人ホームを経て…何か別な介護の仕事を…と探していた
条件は…

夜勤がない事

とにかく自分の心と身体を守りたい一心だった。

シングルマザーだった私は…
次を見つけ、すぐに働かないとならない
そう思っていた。
自己都合で辞めるとどうしてもそうなる。

就活は…難儀だった…
何件か面接…

「介護福祉士が無いと正社員にはなれない。」

そう言われた所が多かった…
その当時は「正社員」に拘っていた私

シングルマザーで子育てする中
「正社員」で雇って貰うことが
安心だと…そう思い込んでいた。

無料の求人雑誌を読み漁る毎日…
仕事をしながら探した

「今までやったことのない事をしてみよう。」

そう思い、とある訪問介護事業所の門を叩いた。

介護福祉士を取得してなくても、正社員になれる
しかも、夜勤がない昼間だけの仕事…
運転は得意ではないが苦手でもなかった。
車で訪問に行くので必須条件だった。
デイサービスで送迎していたと話すと
とても喜んでいた
そして、介護福祉士を取りたいので
勉強したいと話した。

そこからあっさり採用が決まったのだった。

不採用が5件続いてやっと採用が決まり
安堵していた。

(やってみよう!自分の時間を確保して勉強するぞ!人生は学びの毎日だ。)

そんな事を思っていた。

マンションの一部屋を借りた小さな事務所

社長と、管理者、社員1名、数名の登録ヘルパーさん達で構成されていた。

そこにわたしも仲間入りした。

1日何件か…お宅に訪問して
必要な介護や生活援助をしていく

仕事の内容はとても面白かった。
1人でケアをしていく事が気楽だと感じた。

そして
サービス提供責任者に成るべく
事業所負担で
「介護基礎研修」を受けることになった。
勉強することが楽しかった。
毎週日曜日研修に通った。

介護福祉士の勉強も始めた。

前向きな考えが生まれてくる
(辞めて良かった…)
と心から思えた。

ただ…介護とは…
対人…と言うことをその時は
すっかり意識していなかった…

1日8~9件訪問…
かなりタイトなスケジュールだったのに
それにすら気付かずに
頑張って仕事をこなしていた日々。

早く仕事に慣れたかった。

訪問先S宅…
ここが私の鬼門となった…
まだまだ地獄は続く…

介護のお仕事編④-2へ続く

☆さぁ、いつまで続くのでしょう?
さすがにもう終わるとこの頃は思っていたのですが…(^^;
次回もどうぞお楽しみに
最後までお読みいただき感謝♡


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