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漫画の方向性の悩みとはじめてネームタンク個別相談に行ったお話


こんにちは、小柳かおりです!

先日、ずっと気になっていたネームタンクさんの個別相談に行ってきました!

(ネームタンク個別相談)https://nametank.jp/individual-advice-2/


最近悩んでいる漫画活動の方向性のこと

SNSで漫画を描いて2年弱。SNSで求められる漫画と、商業誌、web漫画で求められる漫画(フォーマット、内容など)が全然違うことがわかってきました。

コミチの目指すところはタテ読みでさくっと読めるスマホ時代のWeb漫画なのだなあと思いつつ、小さい頃からりぼん、なかよし、etcの少女誌で育ってきたわたしにはまだそのフォーマットが心理的(無意識的)にもどこか受け入れ難かったりして。。。頭ではわかっていてもどうしても商業誌志向であることに気がつきました。


自分の考える商業誌志向というのは、Web漫画が1話4〜8ページであるのに対して、既存の横読みで1話32ページという長めのお話と定義しています。

これは良く描けたかも?

という自分の実感と裏腹に、コミチやSNSではなかなか読んでもらえないので、作品が問題なのか(どう改善したら良いのか)、読者が求めている漫画が違うのか、悩んでいました。なので単純に「作品の感想が知りたい!」という気持ちでネームタンクさんを訪問しました。


ネーム添削個別相談

ネーム添削をしてくれたのは、ネームタンク講師のえの先生です。

先生とは初対面でしたが、コミチの作品を読んでくださっていて、相談の話が早かったです。

持ち込んだのはコミチ漫画賞にも出したこちらのネーム。

「恋するヒーロー誠くん!」

http://comici.jp/users/KaoriKoyanagi/articles/?id=15626

「可愛い男の子が描きたい!」という気持ちで久しぶりに描いた30ページの作品。気にしていたのは「客観的に読んで面白いと思ってもらえるか?」「キャラ立ちできているか?」でした。

自分が伝えたいこと、面白いと思っていることを汲み取ってもらいつつ、これらの疑問に一つの回答を持ち帰ることができました。

また、一つ一つのエピソードのところで、こういう展開にしたらどうか?こう見せるのはどうか?という具体的な編集コメントを頂くことができました。

「お金を払っても来てよかった〜」

と心から思える個別相談でした!

もちろんコミチでもガチ編集コメントを頂くことができるので、そちらも活用したいのですが、1作品30分〜60分、対面で話す個別相談の時間も密度が濃くて、そして1ページずつどこが面白かったのか丁寧にコメントいただけるのもよかったです。


これからの漫画活動のこと(現時点)

未だ「活動の場をどうするか問題」はありますが、漫画を再開して2年弱。現在はSNS向けの漫画や企業広告、漫画動画など幅広く漫画のお仕事を頂けるようになりました。

兼業作家としては本業と漫画業でフル稼働状態で、描き続けていられることがとてもありがたいです。

本作は30ページ規模の作品になるので、SNSには不向き。そう割り切って商業誌持ち込みまたはWEB配信を目指したいと思っています!

作品発表の場は誰にでも平等に開かれていると感じる今日この頃。これからは作品ごとに、どこで発表するかを考えながら描いていこうと思いました。


マイペースに行けたらいいなと思います(^^)これからも応援よろしくお願いします♪


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#漫画 #ネームタンク #ネーム #日記 #エッセイ

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