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ドラマ「セクシー田中さん」で見つけたステキな言葉

ドラマで見つけたステキな言葉
テレビドラマの中で、ステキだな、役に立つなと感じたセリフを見つけた時にご紹介していきます。

今回は、日本テレビ系列で放送中の「セクシー田中さん」(日曜10:30放送)の第5話(11/19放送)より。

主人公(木南晴夏さん演じる)田中京子が、ベリーダンスのショーに出演するシーン。
四十肩も回復せず、「今日、うまく踊れないかも」と話す京子に、両親が返したセリフ。
『失敗したっていいじゃないか。』
『私たちはね、「上手に踊る京子」を見に来たんじゃないんだよ。』
『頑張って、一生懸命練習して、逃げ出したいのに逃げ出さずにここにいる「今日の京子」を見に来たの。』

このドラマの主人公は40歳ですが、このご両親のセリフ、子どもたちにかける言葉としてめちゃくちゃ大切です!!

子どもが何かにチャレンジしたときに、「上手にできたね」「きれいに書けたね」「いい点がとれたね」と声をかけたとします。
ほめているので、いい声掛けに聞こえますが、危険な罠が潜んでいます。

結果に良い、悪い、など、親の主観をつけて声掛けすることを繰り返すと、
・上手にできないことはやらない
・きれいに書けそうになければ書かない
・いい点がとれないならやらない
と、結果がでないことにチャレンジすることをやめてしまいます。

ドラマの主人公のご両親のように、最後まであきらめずに取り組めたことを応援するということがポイントです。
「最後まで取り組めたね。「丁寧にじっくり書けたね」「授業をしっかり受けられたね」といった具合に、“過程”をほめる。

ぜひ声掛けの時に意識してみてください。

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