見出し画像

磐座(いわくら)の真実《前編》~聖岩ミシャグジ様!

今や「縄文ブーム」。1万5000年以上の長いときを「平和に暮らしてきた祖先たち」、けれど文字がなかったため「真実がわからないでいる」

磐座は縄文のもの?

質問があったので、磐座について特集いたしま~す♪

磐座(いわくら)とは、
古神道における岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと。

写真見ただけで「鳥肌」…。やばいオーラが…。

日本に古くからある自然崇拝といわれているが!?「石」ってところが引っかかると思いませんか?縄文人が「石」にしめ縄をして「拝む」なんて信じられないと感じるのはわたしだけではないでしょう。

1.縄文のくらしと石の関係

縄文人は「石」がダイスキだったけど、それは主食のどんぐりやトチノミをすりつぶすための道具だったり

おしゃれな耳飾やネックレスをつくったり

村の真ん中に「ご飯をつくるための焚き火」のためだったり

鉄がなかったので、石を削って「石槍」を作ってました。

これらの石槍グッズで樹を切ったり、穴を掘ったりしていました。

で、できたものが「竪穴住宅」です。

半地下住宅です。「穴ぐら」みたいですよね。

自分の身の回りにある「材料」を自分ができる範囲の「建物」をつくっていた。それが縄文の暮らしです。

ところが、縄文中期に「いきなり巨石」が登場します!

ストーンサークルです。それもいろいろな種類の岩たち。カンタンには運べそうにない。

現代でも、一般人が素手でいきなり岩を持ち上げれないし、「ビルを建てること」はできないですよね。

かまくらならつくれるけど。


縄文中期には、現代と変わらない「土木技術」をもった石職人たちが、海を渡ってやってきていたのです。

2.磐座(いわくら)のルーツ

磐座(いわくら)は「石の神」。石神のことを「ミシャグジ」という。「石の神ミシャグジ」さまは、磐座(いわくら)を通じて降りてくるという。

ざんこくな話になります…。大丈夫な方だけご覧ください。

…………………………………………………………………………………………

ここから先は

1,308字 / 6画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

お酒が大好きです。一緒にカンパ~イしたくなったら 一杯ごちそうしてくださいな☺