高貴な概念を覆す「カイコポケモン人間」【閲覧注意】※虫嫌いさん
衣類の整理をしていたら
シルク・アンゴラ・カシミアの衣類&小物が出てきた。
む、むし食い~~~~!!!
カシミアが「虫に食われていた」!オゾゾ~。
シルクは汚れが…😂
シルクってたしか「カイコの糸」だよね?
いったいどんな風に作られているのだろう?
調べてみたら 「メイキングシルク」ありました!
なんか…カイコかわいそう…。
5000年も前からずっとコレ↑
一般市民も、カイコと同じように
高貴な人のために「飼われている」んだな~って思ったよ。
でも、カイコちゃんってポケモンみたいに
結構かわいい。
もふもふ!
でで、この子の出す「分泌液」が「シルクの糸」
シルク素材って
虫のたんぱく質100%
高級なシルク素材は「虫」を着ている!と同じ。
虫タンパクは「洗濯するとダメになる」
タンパク質が「水」や「熱」に弱いため。
高級シルクのランジェリーは大丈夫なの!?
肌に虫タンパク…。虫嫌いにはヤバイ品。
もともと「着物」を作るための「絹糸」で
高級着物は「ザブザブ」洗濯はしなかった。
シルクは「汗を吸収しやすく」「乾きやすい」
汗たっぷり吸って、乾いて、洗濯できないって…
高貴なお姫様は「臭かった」かもしれぬ。
でで、3年前くらいに
我が家に「ゴマみたいな虫」が大発生したときがあった!
本当に「ゴマ」みたいで、我が家では「ゴマ子」と呼んでいた。
いたるところに出没!
✨ゴマ子ランド✨
何が好きなのか?調べてみたら
バラの香りがキツイボディーオイルに「ゴマ子」が
群がっていた。(あまりに臭いので使わなかった)
でも、このオイル…やばいものが入っていたのか
ゴマ子たちが絶滅してしまった。ゴメンよ~ゴマ子たち。
で、今回衣類につく「害虫」をしらべていたら
我が家の「ゴマ子」がいた!
その名も「カツオブシムシ」
かつお節が大好物だから…!
昔から「乾物」に群がってくる虫だという。
(幼虫の時は乾物を食べて、成虫は花の蜜を吸う)
で、カツオブシがないときは
動物の毛・乾燥した植物・乾燥した虫を食す。
ということは
カシミア、ウール、アンゴラ、シルク…
食べちゃうんですね~。ゴマコちゃん幼虫が😅
いままで「高級素材」と思っていたものが
「虫ホイホイ素材」となってしまった!
そのうえ、ザブザブ洗えないし
虫から守るために「防虫剤」←きっと毒だ!
身体に悪いし、いいことないじゃん。
今まで「良い」と思えてたものが
時代や状況で「悪い」ものになる時がくる。
だれかが作り出した「既成概念」を
自分なりに「考察」していくと
新しい世界が見えてくる✨
文献や素材や取材費として使わせていただきます。