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【今朝の1曲】 2月11日(土)〜2月17日(金)


2月11日(土)
声も笑顔も美しくてチャーミングなPunaさんは、私のKumuのKumuの娘さん。昨年の'ūnikiの夜、どこからともなく現れて(始まった時はいなかった気がする)、'ulī'ulīを1本取り出して(持ち歩いているのか?!)、私達を祝福するmeleをその声と笑顔でうたい、気が付くといなくなっていた。
AnaholaビーチでKalaleaマウンテンを背景に、波音とデュエットするPunaさんを見ながら、彼女は精霊なのかもしれないと思う朝。


2月12日(日)
昨日に続いて今朝もPunaさん。パフドラムを撫でるように優しく鳴らす姿が琴線に触れまくる。
「やさしさに包まれたなら、目に映るすべてのものはメッセージ」なのですね、ユーミンよ。


2月13日(月)
'Auana部でレッスンしているLei Hinahina。作者の John.K.Almeidaは、たくさんのラブソングを作った。Maile Swingもその1曲。冒頭のフレーズは Sweet and Lovely ke onaona o ka maile. 愛する人の魅力を香りにたとえるのはハワイアンソングの定番。それを出だしからド直球でいくJohn様。さすがモテ男。無駄にひねらない。ラブソングはやっぱりこうでないと。数あるカバーのなかから、ジャジーなNā Leoバージョンを。


2月14日(火)
ka'i(登場)とho'i(退場)のPua Līlīlehuaは、片思いの相手への告白ソング。mele(主題歌)のPua 'Āhihiは、愛する人へのプロポーズソング。どちらもミュージシャンKahauanu LakeがMary Kawena Pukuiさんに作ってもらい、運命の人 Kumu Maikiに贈ったもの。2人は結ばれ、生涯を共にした。今日はバレンタインデー。沢山の愛が結ばれ深まりますように。

※youtube非公開になりました


2月15日(水)
十数年前、ワイキキビーチでライブをしているMakanaに遭遇した。客席には、Makanaのルックスだけを見てファンになったと思われるハワイ好きなマダムの集団がいた。彼は「好きなんだったらもっとハワイの文化を勉強してくれ」とキレ気味にMCをしていた。その影響かは分からないが、彼のスラッキーギターからは「憤り」を感じる。そして、その「憤り」からは「ハワイへの愛」を感じる。


2月16日(木)
フラに興味がない人は「フラはダサい」という先入観を持っていることが多い。それをひっくり返したい時は、この動画を見てもらう。ほぼ100%の確率で「フラってこんなにかっこよかったんだ!」と言ってもらえるから。Kumu ジョニー・ラム・ホーの最高傑作。


2月17日(金)
昨日紹介したナターシャのカヒコは、2001年メリーモナークのミスアロハフラでのパフォーマンス。彼女のフラが「動」なら、次に踊ったスノーバードは「静」。あのカヒコの直後の興奮冷めやらぬ会場で、こんなにも美しく落ち着いたフラを踊り切ったスノーバードさんを心から尊敬する。


では、また来週!

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