早期発見と卵巣がんになりやすい人の特徴

※引き続き病気に関する記事になる為、閲覧注意。個人的見解も含まれます。








日本の卵巣癌罹患数は毎年約8000人であり、毎年4500人が亡くなっている。卵巣がんは、卵巣に発生した癌であり、卵巣に発生する腫瘍(しゅよう)には、良性と悪性、その中間的な境界悪性というものがある。卵巣に腫瘍ができたからといって、卵巣がんとは限らない。
年齢別にみた卵巣がんの罹患率は、40歳代から増加し、50~60歳代がピークだが、卵巣がんの死亡率は、50歳以降増加して高齢になるほど高くなる。

症状

卵巣は沈黙の臓器

と言われほとんど自覚症状はなく、下腹部にしこりが触れる、おなかが張る、トイレが近い、食欲の低下などの症状、膀胱が圧迫されて頻尿、などで受診することが多く、私の場合は10センチ程の腫瘍が出来てから自覚症状を感じた。しこりを感じたり、お腹の張りを感じたら検査する事をお勧めします。

卵巣がんの原因

卵巣癌は複数の要因が原因と考えられ、卵巣がんで遺伝的関与があるのは5〜10%だが、近親者に卵巣がんにかかった人がいる場合は、いない人に比べて発症の確率が高い。

排卵回数が多い人、初潮が早い人、妊娠.出産歴がない人、子宮内膜症の人、肥満の人、喫煙者、その他にも長年にわたるホルモン補充療法、食事などの生活習慣、排卵誘発剤の使用なども要因と挙げられる。

私の場合は長年の子宮内膜症、初潮が早く、喫煙、妊娠、出産歴がないのが原因なのではないかと感じる。生理痛やPMSがひどく、出血時血の塊が出るのが多い方は、産婦人科でピル服用したりするのが良いらしい。私は早めに産婦人科に行き子宮内膜症を放置していなかったら、ここまで酷くなっていなかったので上記の症状に該当する方は早めに検査する事を推奨します。


検査

市で行われる検診や、産婦人科で超音波検査、エコー検診を受けるなど。CT.MRI検査。腫瘍マーカーなど。

超音波検査やエコー検診は料金が割高ではないので、個人的に推しています。

早期発見

腫瘍が肥大化して悪性になる前なら命が助かる可能性が高いので、定期的に検査をしましょう。



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