見出し画像

ジャニーズ英才教育を受けていたゴリゴリ2次元オタクがやっとジャニオタになった話

ジャニーズの曲は義務教育終了までには、ほとんどを知っていた。母親が現在進行形でウン十年ジャニーズオタクをしているため、「NHKみんなのうた」のかわりに「ザ少年倶楽部」を見ていた。特にKAT-TUNさんの曲はイントロを聴いただけでなんの曲かわかるくらい聴いていた。

だが、成人してからも私は全く、1ミリも、ジャニーズにハマらなかった。
ジャニーズよりもジョジョの花京院に思いを馳せたりテニプリの不二周助先輩にお熱だったりと忙しい日々を過ごしていた。

そんなジャニーズ英才教育を受けながらもゴリゴリの二次元オタクだった私が変わったのは3年前の夏。
実家に帰省した時であった。
ハイフン歴=彼らがKAT-TUNと呼ばれることになった日から(ハイフンとはKAT-TUNのファンのこと)な母親がなんとジャニーズJr.にハマっている とのことで、
ふーんと思っていた夏の夕方であった。
ふとテレビを見ると、録画のドラマが再生されており暇な私は眺めていた。

それは男子高校生が「女子と話せない病」のために女子と話すことができず、青春のために四苦八苦するという内容であった。『恋の病と野郎組』というドラマだ。
私はそのドラマに出ていた1人の少年に心を奪われてしまったのだった。
優しそうな目元が特徴的で、がっしりとした肩幅でありながら繊細な体の線。演技も上手で思わず魅入ってしまった。雷に打たれたような衝撃と言っても過言ではない。
早速エンドロールを見ながら役名を探すと、彼の名前は岩﨑大昇くんということが分かった。
私はその日から彼の虜となってしまい、翌日にはドラマのDVDを購入し、ジャニーズJr.の公式YouTubeを漁りまくっていた。オタクは火がつくととんでもない。これがジャニオタになるきっかけだった。ジャニーズ万歳。永遠なれ。

母親は若干びっくりしながらも嬉しい様子で、父親はとにかく驚いていた。

たまたま(母親が流していた)流れていたドラマがきっかけでジャニーズ沼にどっぷり浸かってしまった私は、岩﨑大昇くん属する美 少年と、そのあと色々あり、渡辺翔太さん属するSnowManを推している。

余談だが、SnowManは入り口が幅広く2次元オタクだったけどジャニーズハマった!という方の多くはSnowManが好きと言っている気がする。(私の周りだけかもしれない)

お金は毎月カツカツだが推しが生きているというのは素晴らしい。
同じ空間で彼らの歌って踊る姿、話す姿、一挙手一投足くまなく見ることができる現場が今の生き甲斐である。
明日も現場のために働くオタクである。
ちなみに二次元もまだまだ現役なのでいろんな彼氏がいて忙しい日々は継続している。
二次元の彼氏と三次元の推しに振り回されながら毎日働いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?