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小4娘が心に風邪を引きました

小4娘が心に風邪を引きました。

もともと頑張り屋さんでとっても繊細で優しい心を持つ彼女。

幼稚園までは、縄跳びも竹馬も、新しいことは早くできるようになりたい一心で、いっぱい練習していち早くできるようになり、

「見てみてー!」とキラキラの笑顔で走ってくるような、自信に溢れた明るい女の子でした。


そんな彼女に変化があったのは小学生に上がった頃。

小学校に上がり、色んな友達や先生の何の気なしに出た言葉や女の子同士のあるあるな色々が細かいトゲとなって彼女に刺さり、

刺さったトゲは、自然に抜けることも治癒することもなく、全部自分の中に取り込んで仕舞い込んだ結果、心の中がトゲだらけになってしまいました。


そのトゲから自分の心を守るために、自分の気持ちを奥の奥に仕舞い込んだ彼女は、自分の心を置き去りにして、友達に合わせることで友達関係を保つ術を身につけました。


そして彼女の心は疲弊し続け、いつのまにか自分は一人ぼっちだと思うようになり、教室が怖くなり、廊下が怖くなり、学校が怖くなって、学校に行けなくなりました。


今は家で心に溜めこんだ色々なものを浄化するような日々を過ごしています。

これから学校へ戻るのか、フリースクールへ行くのか、小規模校へ転校するのか、ずっと家で過ごすのか。

それはまだまだ分からないし、今はその前の段階で、心が浄化されてからのこと。


そんな娘との日々の試行錯誤や、プチ不登校をしていた長男の話、そこから学んだ私なりの子育てを綴っていきます。


人に優しく自分に優しく、みんなが笑顔の日々を過ごせますように。



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