HSCのムスメ…らしいなぁと思った国語の解答
明日から3学期。
冬休みの宿題も大詰めです。
これ、私が子供の頃は
親が採点しなかったと思うんだけど、
今はドリルの採点は
親の宿題なんですよね。
算数はいいけど、
国語の記述問題の丸つけが
ものすごく迷う。
その中で、渡された正解とは違うけど、
「娘らしいなぁ」と
丸をあげたかった答えがこれ。
Q.太郎さんは、なぜ落ち込んでいたのでしょうか。
A.
解答版:
大切に思っていた児童書のコーナーがなくなることになったから
娘の答え:
児童書のコーナーがなくなることが悲しくて、店長にキツく言ってしまったから。
なぜこの答えなのか聞いてみたら、
「だって娘なら、このことが一番悲しいから」
と。
起こっている事実より、
感情の方にフォーカスをした娘。
そのことが
とても彼女らしくて、
そしてHSCちゃんらしいなぁと思いました。
HSC(Highly Sensitive Child)
:ひと一倍敏感な子
HSCちゃんは、
受けた刺激(言葉、空気、表情などなど)を
敏感にキャッチし、深く処理をするので、
相手の感情にとても敏感です。
また、共感性が高く、
相手の感情を自分のもののように
感じてしまう子が多いです。
なので、
「人を不快にさせる」ということに対して
人一倍、恐怖を抱きやすいんですよね。
うちの娘はまさにこのタイプで、
「相手さえ笑顔でいてくれたら、
自分の感情はどうでもいい」
という友達関係を続けて、
一度、学校に行けなくなりました。
でもね、
これって、実は悪いことばかりじゃなくて、
「相手の気持ちがわかる」
「相手のしてほしいことがわかるから、
居心地のいい場を作ることができる」
「人に寄り添うことができる」
と、
とても素晴らしい才能、ギフトなのです✨
そして、これを才能として使いこなすために
大事なことは、
「自分」をちゃんと立たせること。
こまめに休憩タイムを取ったり、
1日一度は自分の中をきれいに流したり、
相手との境界線を意識したり。
そうして、
自分のためだけの平和な心の庭を
自分で作ってあげるのです。
今、娘はまさに、
これらの練習中。
(そしてHSPである私も練習中♡)
こんな愛しい解答を書く娘の心が
そのまま優しく才能を発揮していけますように。
そして、5人に1人はいる
HSCちゃんたちが
みんなみんな自分らしく輝けますように💗
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