白鳥(北帰行)
ほとんど雪がなくなり、晴天が続いた新潟市。
久しぶりに農道をランニングしたら、田んぼの白鳥たちが昨年秋よりも少なくなっていた。
もう春が近いので、白鳥たちは北に帰り始めているのだ。
地元放送局のラジオを聴いていたら、リスナーさんの「白鳥たちが北へ帰っていくのを見ました」というおたよりが読まれていた。
そこで疑問。
なぜ、飛んでいる姿を見るだけで「北へ帰っていく」とわかるのか?
ねぐらにしている湖から、いつもの田んぼに飛んでいくだけではないのか?
・そのリスナーさんのお宅からは、飛んでいく方向がよく見えるのかも。
「田んぼじゃない、北だ」って。
・団体だったから、親戚っぽかったんじゃない?
・いやいや、時期的に、今飛んでいたら北帰行に決まってる!
・・・など、いろいろ推測はできそうだし、私もよくわからない。
が、先日、空を飛ぶ白鳥たちを見た時、ふっと思った。
いつもより、高い空を飛んでいる・・・
この街で白鳥ウオッチングをしていて、初めて気づいた。
これはやっぱり北帰行なのかもしれない。
白鳥のことがちょっぴりわかって、少し仲良くなれた気がして、なんだか嬉しくなった。
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【今日の写真】みんなのフォトギャラリーから。
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V字編隊。ちょっとAになってるのもカワイイ。
またおいでよ~~
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