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駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【プロローグ】駐在妻に立ちはだかる2つの大きな壁

駐在妻になることに、不安を感じていませんか?

続けてきた仕事を辞めると決めた日、どんな気持ちでしたか?

元駐在妻の私がお伝えできること。それは、

その不安は減らせるし、仕事に関して悲観することは全くない

です。

これは自信を持って断言できます。でも、それには準備が必要です。

私が感じてきたことや実際にやったことをシェアすることで、皆さん自身が駐妻生活に納得し、少しでも実のある期間にしていけるように、このブログを始めました。

「駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動」と題して、帯同の段階別にひとつずつアップしていきます。

駐在妻に立ちはだかる2つの大きな壁

駐在妻になると決めたあなたには、「大きな不安の壁」が2回訪れます。それがいつかというと、

駐在妻になるとき(=現地に移住するとき)
駐在妻を卒業するとき(=帰国が決まったとき)

です。

この2つの壁をうまく乗り越えることで、8割以上の不安を消し去ることが可能です。もちろん現地での過ごし方も大切です。

各段階で「持つべきマインド」「とるべき行動」を、私の経験をまじえて皆さんにシェアしていきます。

このnoteシリーズの主旨

このブログは、夫の転勤に帯同して駐在妻になる方、特に「仕事」という居場所を無くして不安を抱く方に、私がどうやってその不安を解消し、駐妻期間を自分の武器に変えたかという内容を書いたものです。

駐在妻のブログって実はたくさんあって、私も数あるブログに励まされました。でもほとんどが不安や嘆き、孤独を書いたもので、どうやったらその不安が消えるかという内容のものは多くありません。特に「仕事」に関しては、「駐妻は自分の仕事を諦めざるを得ない」というような悲観的なものが目立ちます。

しかし、せっかく人とは違う経験をするのですから、ただの「ブランク」にせずに、それを大いに活用してやろうではありませんか!!

駐在妻になるというのは、いわば人生最大のチャンスです。

……とはいっても、不安ですよね。何を隠そう、私がそうでしたから。

でも、これだけはお伝えしたいです。不安はやり方しだいで消すことができますし、帰国後の仕事が心配でも、できる準備はたくさんあります。(むしろ、新しい自分が描く人生にワクワクを感じることだって大いにあり得ます)

夫側の事情によって帯同する場所や期間はバラバラですが、駐在妻の唯一の共通点、それは「いつかは帰国する」ということです。ここを念頭に置きながら、帰国後の自分に対して漠然とした不安を抱えることがないように、私の経験を書いていきたいと思います。

皆さんの不安や心配が可能な限り小さくなって、現地での生活が少しでもワクワクするものになることを願って、ひとつずつ思いを込めて書いていきます。

<次回>駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動
【筆者について】私が退職を決意した理由

ぜひお読みください。

全シリーズタイトル

駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動

【プロローグ】駐在妻に立ちはだかる2つの大きな壁
【筆者について】私が退職を決意した理由

<退職前~出国まで>
【1】夫に「海外勤務になる」と言われたらまずやること
【2】退職直後に帯同 失業保険は「捨て」になるの?
【3】退職後に支払う住民税を計算しておく

<帯同開始~本帰国確定まで>
【4】定期的に行く場所を「ひとつ」つくる
【5】Excel、PowerPointを無駄に使う
【6】ブログを始める
【7】同じ感覚を持つ友達は1人だけで十分
【8】できる駐在妻の賢いお付き合い方法
【9】現地での語学学習を本気でお勧めするこれだけの理由
【10】この国でしか味わえない気分転換スポットを見つける
【11】できるだけ「国内旅行」をする理由
【12】自分が進化していることを実感できるようにする
【13】本帰国が決まったときの不安の構造を理解する
【14】未来図を描く

<本帰国後>
【15】知らないと損!失業保険の給付制限は短縮できる
【16】再会ラッシュに待った!集団ではなく「個」で時間をつくるべき理由
【17】プライドを捨て切る

【エピローグ】駐在妻を卒業した先にあったもの


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