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通学路の景色も今日で卒業

子供を小学校に送っていく道すがらの景色がとても好きです。
1月の遅い日の出を見ながら登校し、下校時には沈む太陽を拝んでいます。

今年で6年目。次男卒業まであと4年足らず。終わりのないトンネルのように感じられた日もあったのですが、過ぎてみればあっという間。
卒業したらわざわざ行かない限り通ることもない道。時々きゅんとしながら運転しています。








いまの仕事に通う道も、個人との契約が終了すれば、それでおしまい。





「黄金の日々は過ぎゆく」と、子供時代に愛読した「大草原の小さな家」の主人公ローラはつぶやきました。昔読んだ本が身に染みるお年頃になったみたいです。



ユーミン風に言うと


「話しかけるように揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう
電車から見るだけ」
                   松任谷由実『卒業写真』
プロの言葉選びの巧さよ・・



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※「毎日投稿」パスカさんの自由律俳句に刺激されて作ってみました。
短い言葉にすべてを込める、芸術ですね。
そこに、その人独自の味が出る、それがまたすごい。
作品に「指紋・声紋」を感じながらいつも読んでいます・・




◇◇◇ 小学校へと通う道すがらの写真はコチラの記事からどうぞ ◇◇◇


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