続・迷惑な勧誘電話、イギリス編
ごきげんよう、イギリスのいなかに住んでるパート主婦のバタコです。
本日は、以前に投稿したイギリスの詐欺電話の例その1)の続編。
詐欺電話その2 「録音・アマゾンバージョン」
録音された女性の声
「こちらはアマゾンです。
アマゾンプライムの年会費35ポンドの更新のおしらせです。
キャンセルや変更を希望の場合は1番を押してください」
って、言われたとおりに1番を押したらどうなるんでしょうかね?
記事を書くためだけに、ちょっとのぞいてみたい気もしますが、やめておきました。
ちなみに、イギリスのアマゾンプライムは年会費79ポンド。35じゃない。
想定ターゲットは (きっと)
■一般家庭の固定電話に平日の昼間12時ごろにかけてきて、
応答する可能性が高いシニア・リタイア世代
■アマゾンは「名前は知ってるけど」くらいな層
電話で勧誘その1、生身のテレアポインター
生身の女性担当者でした。
迷惑電話は「明らかに外国訛り」のケースも多いですが、
※人件費が低いインドあたりにコールセンターを置いている
これはイギリス人・推定30代前半。
聞き取りには困らないけれども、コチラがセリフを挟む余地を与えないなめらかな早口で
「Hello, I hope you are having a good day. My name is Alice, calling from 『ナントカ・energy社』。I’m calling to make you aware of a money saving scheme concerning your boiler. Our record says your boiler is 10 years old, is that correct?」
こんにちは、ごきげんうるわしくて何よりです、○○社のアリスと申します。お金を節約できる良い制度があるのでお知らせしたくって。ところでお宅のボイラーは当方の記録によれば10年を超える古いモデルみたいですが間違いないですか?
「I’m afraid we’re not interested, thank you very much.」で有無を言わさず切りました。
すみませんがきょうみありませんごきげんよう
・・全くの無言で「ガチャ」と切ってもOKだと思うんですけどね・・
勧誘電話の定型
■お得な助成金制度があるのでお知らせしたく電話しました
■当方の記録によれば10年以上前のボイラーをお使いですよね?
(ちなみに、完全なハッタリ。
ランダムに電話を掛けた相手の住居で
何年前から同じボイラーを使っているかなんてゼッタイ知るわけがない。
知ってたら怖い・・)
要は、政府助成金や補助制度による「バブル」を狙った業界で
光熱費節約施策の一部を利用しているんだと想像。
今は落ち着きましたが日本でも (イギリスでも) 一時期、
太陽光発電パネルや太陽熱による温水器の「バブル」っぽい時期がありましたよね~
(ちなみにバタコはいま、絶賛・就職活動中なのですが)
今のところ家にいる時間が多い主婦なので
迷惑電話のパターンの学習にも結構、年季が入ってます!
今日ご紹介した電話は、迷惑度レベルも詐欺リスクも低めでしょうかね。
今では固定電話を持ってない方も増えているでしょうし
日本では「オレオレ詐欺」今でもあるのかな?
イギリスのサギ電話その1)
最後まで読んでいただいてありがとうございます!