見出し画像

挿し櫛の魅力

挿し櫛もしくは飾り櫛は、髪を梳くのではなく結った髪に挿して飾る、という用途が一般的。

でも実際には、髪飾りとして使うだけではなく、観賞用の美術品としても楽しむことが出来る存在なのですよ!

もちろん髪を飾るのに使うことも良いことですが、挿し櫛がお好きなのでしたら、観賞用として収集してもOKですね。

私も複数、挿し櫛を持っておりますが、やっぱり髪に挿しても、眺めていてもその魅力を堪能できます。

挿し櫛は螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)、堆朱(ついしゅ)、透かし彫りなど様々な技法で美しく作られている存在。

そのため挿し櫛は、一枚の絵画のように、目で見て楽しむことが可能なのですよ!

挿し櫛って飾って良し、眺めて良し、という魅力を持っています。

なかなか髪飾りとして使う機会が少ないけれど、挿し櫛も日本が誇るべき素晴らしい工芸品にして美術品でしょう。

皆様も美しい日本の伝統美を更に触れたいのでしたら、櫛にも着目してみてくださいね!

挿し櫛は髪飾りとしても、美術品としても本当に尊く素敵な存在なので、その魅力に触れると、ときめく可能性もありますよ。

私もついつい、素敵な挿し櫛を見つけると入手することがあり、その画像をSNSにアップすると、かなりの反響を頂けました。

日本人にはやっぱり、櫛の魅力に惹かれる心が強いので、挿し櫛の美しさを知り、楽しんでくださいね!

挿し櫛も簪と同じように、とても奥深いですよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?