今日のアウトテイク#156「コワーケーションは2016年から」ほか【メンバーシップ特典】(2024-04-22)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ、殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・コワーキング関連のネタが多め
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。初月度無料です。

インタビューをライブ配信番組にしようかと思ってます。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"最も危険な嘘つきは、自分が話すことは真実だと思い込んでいる者だ。"
(Edwin Matos)

#茅ヶ崎での学びに興奮気味

4月21日(日)、神奈川県茅ヶ崎市の「チガラボ」さんで、この講座を開催した。ご参加いただいた皆さん、有難うございました。

で、今、神戸に帰ってきたところ。

今回の講座の学び、体験からは、主催している側のぼくにとっても非常に貴重で大きな収穫もたらした。そのインパクトにアタマの中が沸騰しているので、ちょっと落ち着いてからまとめ記事としたい。

写真だけ少し貼っておきます。

講師の清水さん、有難うございました。

熊澤酒造さん、有難うございました。

話せる本屋とまり木さん、有難うございました。

参加メンバーもそれぞれに目的と課題を持ってこの講座に臨まれた。その多様な将来像にどうコワーキングが活かされるか。今後のカツドウが実に楽しみだ。

あらためて、皆さん有難うございました!

#あるものをうまく使う=編集する

既にあるものを使い回して新しいニーズに応えるというのは昔からある。
ゼロからやるのではなくて、それまでに蓄積してきたものを活用する。
必要に応じて部分を改変して別のものにする。
例えば、糠床が判りやすい。
何年も、何代も前から引き継いで使ってきたものに、新しい野菜をつけて新しい漬物にする。
要は「編集」するということ。
ぼくらの仕事もそういうやり方でできるものは結構多い。
今回の講座用の60ページのスライドも10分で作った。
文字通り「編集」。
それでうまくいく。

…と思ったが、やっぱり持ち時間10分で60ページは無理だった。
案の定、時間オーバー。(当たり前でしょ)
すみませんでした。

#カフーツ・ジンギスカン部、活動開始

今、ぼくがこれを書いてる横で、ジンギスカン中。
ええ、コワーキングですが、何か?

#コワーケーションは2016年から

ぼくのnoteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」のメンバーでもある山梨大学の田中先生が、3月29日に3名のCo-Founderと共に、グローバルデジタルノマドと日本を繋ぎ、働く場所にとらわれない「新たなライフスタイル」の世界的な実現を目指すプロジェクト「デジタルノマド&ワーケーションラボ」をスタートさせた。

「旬の解説記事や実践者の事例記事およびインタビュー、国内外のデジタルノマドやワーケーションの研究やデータ、ノマドライフに役立つチップスなど、多様な情報」を錚々たる執筆陣が発信している。

このウェブメディア創設の背景として田中先生はこう語っている。

2020年のコロナ禍以降、世界中で急速なリモートワークの普及やライフスタイルの変化が進みました。場所に縛られず働く「デジタルノマド」は、既に世界で3,500万人規模の大きな市場となっていると言われています。
その経済的・社会的な効果には多くの国が注目しており、彼らの滞在を許可する「デジタルノマドビザ」等の制度を導入している国は、現在世界50ヵ国以上にのぼります。
こうしたグローバル規模の潮流の中で、日本において海外からのデジタルノマドと共生して新たな価値を創出してくためには、世界の動向や先進的な地域、コミュニティの情報を戦略的に共有し、近隣諸国とも積極的なコラボレーションを進め、日本独自の魅力を育てていくことが大切です。

この分野においては、日本は少なくとも8年は遅れている。2016年ごろ、コワーキングを起点とするワーケーションを「コワーケーション(Coworkation)」として、海外では盛んにデジタルノマドが国境を超えて仲間づくりに励んでいた。

そのことを知ったぼくらは、コワーキングツアーの一環として何度かコワーケーションしている。

と思い返してたら、その時のブログを発掘。2016年7月16日付け。

この日の小豆島は気持ち悪いぐらい凪だった。
もうひとつ。2016年8月26日付け。

吉野川をカヌーで下って河原で仕事した。あー、そういえば、この画像をその後、徳島県がワーケーションのキャンペーンに使ってた。

その前にこれを書いて、「コワーケーション、やろう」と呼びかけてたんだった。2016年5月22日付け。

ちなみに、コロナ禍からの観光業界のリカバリのために、菅官房長官(当時)が突然「ワーケーション」と言い出したのは2020年7月だった。

早けりゃいい、というわけではないが、世界の動向をいち早くキャッチして正しく判断するということは、とりわけ政府にいる者はできなければならないはずだが、これを起点に日本はワーケーションを曲解するようになる。

それを微力ながら正しい理解のもとにワーケーションしてほしいと思って、ぼくは何度もこのテーマで書いている。

で、ここへ来て「デジタルノマド&ワーケーションラボ」だ。ここでも本当のワーケーションやデジタルノマドの生態が伝えられていくと思う。実はぼくもその末席を汚している。

とか言ってたら、その田中先生のインタビュー記事が出た。こちらも、ぜひ一読いただきたい。

それと、明日、23日、このイベントがある。こちらもぜひ。

ということで、今日はこのへんで。


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