【ビデオブログ】オンラインイベント「カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09」に総勢14名＋αが集まったー。

2021年8月16日 21:34

もう1週間経ったが、8月9日は世界コワーキングデイだった。

2005年8月9日、サンフランシスコでBrad Neuberg氏がはじめて「Coworking」という言葉を使って（作って）、Spiral Museというビルの一室に確か2人がやってきて仕事をしたのが、現在のコワーキングの原型と言われている（このことは、後述のビデオでもお話しています）。それを記念してこの日をコワーキングデイとし、毎年世界中のコワーキングでなにかしらイベントが開かれる。

カフーツもこれまで毎年無料開放して気軽なイベント（まあ、呑み会ですね）を開催してきた。しかし、昨年は新型コロナ感染症のせいで、やむなくオンラインでの開催となり、期待していた今年もいまだパンデミック収束に至らず、同じくオンラインでやることとした。

ぼくは、日本中のコワーキングが何らかの形でつながることがこれからの社会に必要と考えている。それもあって、これまでコワーキングツアーで各地のコワーキングにおじゃましたり、行った先でイベントに参加したり、あるいは企画主催したりしている。そうして、多くの人たちと仲間になってきた。

今回のコワーキングデイのイベントも、これまで知り合う機会のなかったコワーキングスペース同士、それと、コワーカー同士がつながるきっかけになればと思って開催した。

で、今回は、各地のコワーキングスペース運営者の方、そしてコワーカー（利用者）の総勢14名の皆さんにお集まりいただいて、お話を聞いたり、質問したり、情報共有したりのトークセッションをメインにした。

ご参加いただいたスピーカーの皆さん、オーディエンスの皆さん、誠に有難うございました。

結果、予想通り、というか、予想をはるかに超えるオモシロイお話の数々に、コワーキングの多様性を再認識することとなった。

出てきた話題で目立ったのは「教育」だった。毎度引っ張り出してきて恐縮だが、コワーキング曼荼羅にも「育児」と併せて「教育」はテーマに上げている。図らずも、今回、その切り口は違うものの「教育」に言及するスピーカーが多かったことは、個人的には我が意を得たり、だった。

コワーキング曼荼羅Ver.3.1（©つき）20210413

その他、ローカル（地域）の欠かさざるべきコミュニティとしてしっかり機能するよう、知恵を絞り体を動かす各コワーキング運営者のカツドウぶりには目をみはる思いだった。それはお互いに学びであったろうし、励ましでもあったろうと思う。今回ここでとても大事なことを共有できたことに感謝したい。

なお、当日参加いただいた萩原さんと佐谷さんが、各スピーカーのお話の内容を早々にブログにまとめてくれているので、そちらも参照いただきたい。

カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09で登壇した | 萩原高行

コワーキングデー2021 #CoworkingDay ｜paxi｜note

当日のZoomからYouTubeへ連携して配信した動画をほぼ編集なしでアーカイブしているので、以下に貼り付けておく。イントロ〜お知らせのあと、トップバッターの岩田さんからあとはほぼ15分間隔でトークが続く。コワーキングを開業、運営されている方、これからやろうと考えている方は、是非参考にしていただければと思う。

では、ビデオをどうぞ。