今日のアウトテイク#98(土曜無料版)「コワーキングにおけるネットワーキングとは ほか」【メンバーシップ特典】(2024-02-24)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

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今日は長野県佐久市から。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"不可能を可能にする唯一の方法は、可能だと信じることだ。"
(チャールズ・キングズリー)

If you can dream it...

Posted by Entrepreneur on Wednesday, February 21, 2024

#週4日営業のコワーキング

まだ思いつきレベルだが、例の週4日就労制への移行を睨んで、カフーツも週4日営業にしようかと考えはじめている。

それも、月・火・木・金の4日。その理由はここにも書いたが、

水曜日を休みにすると、

  • 月曜日は休み明けだから心身ともリフレッシュして仕事に取り組める

  • 火曜日は今日一日頑張れば明日は休みだと思って仕事に身が入る

  • 水曜日は休み(わーい)

  • 木曜日は休み明けだから心身ともリフレッシュして仕事に取り組める

  • 金曜日は今日一日頑張れば土日の2日も休めると思って仕事に身が入る

で、これが繰り返されるから、結局、このほうが生産性が高い、と。

生産性という言葉が気に障るけれども、リフレッシュするのはいいことだし、メリハリついていいかなと。

ぼくは私生活も仕事もゴッチャにして境目がまるでなくて、今まではあまり気にしていなかったが、やはりどこかでスイッチしたほうが仕事も遊びも充実するという実感は確かにある。

それにはまず環境を変えること。コワーキングは毎日開いてるのが当たり前と思ってきたけれど、「休むことも大事」というメッセージを発することもコワーキングの役目だなと考えている。

さて、いつからやるかな。3月?

#メンバーシップは初月度無料

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そのメンバーシップは<初月度無料>ですので、参加いただいだ最初の月は無料です。

ぜひ、試しにご参加ください。
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#コワーキングのスウィートスポット

いつも重大なインサイトを与えてくれるCat Johnson氏が「IYKYK(=If you know, you know. 判る人には判る)」とキャプション付きでLinkedinに「コワーキングのスウィートスポット」という画像をアップしていたので共有する。

「素晴らしいスペース」と「素晴らしいコミュニティ」が交わるところ、そこがスウィートスポット。

ぼくは、この「素晴らしいスペース」というのは、利用しやすいということであって、何もゴージャスでデカくて最新式でカッコいい、ということを意味しないと考えている。

というか、「素晴らしいコミュニティ」があるところは必然的に「素晴らしいスペース」になる。

#コワーキングにおけるネットワーキングとは

そのJohnson氏のニュースレターに、コワーキングスペースでのネットワーキングについて、6つの例を挙げていた。以下、ざくっと紹介する。

1.うまく運営されているコワーキング・コミュニティは、新規参入者にエントリーポイントを提供している。メンバーが参加した時点で、紹介やコネクションづくりの機会が意図して作られている。

2.コワーキングスペースは会話を促進する。ランチタイムでの勉強会やワークショップ、ミートアップなどでの会話がつながりを作り、共通の関心事に集うことを促進する。

3.コワーキングでのコミュニティ・ビルダーは、新しいメンバーが増えるたびに、より良く、より強くなる多様なエコシステムを創造している。有能なスペース運営者はこのことを理解していて、優れたエコシステムが提供する計り知れない価値にフォーカスしている。

4.(営業優先のネットワーキングではない)人間優先のネットワーキングは、ビジネスを超越したレベルでコワーキングの変革に貢献する。もし私たちが近い将来、近くで仕事をするのであれば、売り込むのは馬鹿げている。お互いに協力し、サポートする方法を見つけることのほうが、はるかに価値のあるアプローチだ。

5.コワーキング・イベントは、参加者に合わせて適切な規模で開催できる。ネットワーキング・イベントに 300 人が集まるのは立派なことだが、誰ともつながらなければ何の意味もない。

6.私たちは常に学んでいる。コワーキングコミュニティでは、時には私たちが先生となり、時には生徒となる。ある週は、自宅スペースでブランド・コミュニティを構築するためのワークショップで講師を務め、次の週には仲間のメンバーが AI ツールについて説明するのを聞いてメモを取っている。

この中で強調しておきたいのは、4の「ビジネス優先によりも人間関係を優先するほうがコワーキングの変革に貢献する」というところ。それと、6の「ときに教師となり、ときに生徒となる」のところ。

もちろん、コワーキングはビジネスの拠点でもあるけれども、自分がテイクするだけで相手にギブしない関係は、結局ネットワーキングとしては不調に終わる。理想は双方ともギブし合える関係づくり。それは「コワーキングの5大価値」では「Openness=シェア」と表現されている。

ちなみに、「Accessbility(つながり)」は、必要なときに必要な人と必ずつながる、ということ。つまりネットワーキングだ。

そして、Johnson氏はコワーキングスペースでのネットワーキングについてこうも語っている。

もしあなたがコワーキングスペースを運営しているのであれば、ネットワーキングの取り組みをコミュニティ形成として捉え直すことをお勧めします。

参加者がメンバーであろうとなかろうと、あなたのブランドとビジネスのためにできる最もパワフルなことは、あなたのスペースをつながり、学び、所属する場所として位置づけることです。

人々があなたの開催したイベントやコワーキングスペースから「素晴らしかった」「たくさんの素敵な人たちに出会えた」と言いながら帰っていく様子を想像してみてください。

彼らはその経験を何人かの友人に話し、次に開催されるイベントにも参加するかどうか、考えてみてください。

間違いなく、そうするはずです。

あなたのメンバーやローカルコミュニティ、地域に対して与えられるインパクトをもっと大きく考えましょう。ただ、デスクを貸すだけで満足してはいけません。あなたのスペースとコミュニティには、人生を真に変える力があるのです。

実に力強いメッセージだ。

コワーキングは人と人をつなげて新たな価値を生むスキームだ。ただの作業場やオフィスではない。人々のカツドウの拠点であり、互いにサポートし合うための仕組みに他ならない。

そして、その仕組みには本当に「人生を真に変える力」があるとぼくは信じている。

コワーキング運営者は、そのことを心に留めておきたい。

Cat Johnson氏のニュースレターは以下から購読申し込みできる。

ということで、今日はこのへんで。

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