今日のアウトテイク#123「メリットしかないハイブリッドワークというライフスタイル」ほか【メンバーシップ特典】(2024-03-20)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。初月度無料です。

4月から現地研修型のコワーキング開業運営講座やります。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"真の友人とは星みたいなものだ。
暗闇の中にいるときしか気が付かない。"
(ボブ・マーリー)

#(告知)【コワーキング開業運営講座+フィールドワーク #1茅ヶ崎チガラボ編】

来る4月21日(日)、神奈川県茅ヶ崎市の「チガラボ」さんで開講します。

この講座では、まちづくりのいち手段として、コワーキングスペースをどのように位置づけ、どういう視点でまちを捉え、どんな活動を行うことで地域に貢献できるかを学びます。

講師に長年茅ヶ崎というまちで実践してこられたコワーキングスペース「チガラボ」の清水さんをお迎えし、実際に茅ヶ崎のまちを巡るフィールドワークを交えての5時間30分です。

なお、4月13日(土)までに参加申込みいただいた方には、早期申込み特典として4月14日(日)のチガラボチャレンジ無料参加券(オンライン or リアル)を進呈します。

お申し込みはこちらから

まちづくりに取り組んでいる方、地域の活性化に役立つコワーキングを運営されたい方は、この機会にぜひ受講ください。

#話を聞きながら検索する人

話してて、今聞いたことを、名前とか場所とかを、その場ですぐに検索する人は理解が早い。その上、こっちが話したことに自分で追加情報を見つけて、話の続きについてくる。

つまり、話を聞く、検索する、情報を付け加える、を一度にデキる人。そうすると、話してるこっちも知らなかったことを得たりして、更新できる。お互いにシェアしてる、ということ。

で、そういう人は、そのあとの行動も早い。

#半年ぶりに旅立ったアイツ

去年の9月に、それまでカフーツで使ってた7脚のオフィスチェアを「無料でお譲りします」とジモティーに載せたら、あっという間に6脚が引き取られて大いに助かった。

その最後の一脚が、今日、旅立った。なんと、半年ぶり(!)。「まだ、ありますか?」と問い合わせが入って、え?何の話?というぐらい忘却していた。

それがこれ。番号は「F」。座面が破れてたので、正直、期待はしていなかった。

ジモティーって、反応がめちゃくちゃ速いという認識だったけれど、こういうこともあるんですね。とてもいいサービスだと思う。

とか言ってたら、その方が来られた。ところが、クルマが見当たらない。「いや、電車です」「えー!結構重いよ」「大丈夫です」「ほんまに?」

で、両手で抱えて歩いて駅の方に向かわれた。どうやら業者さんではなくて一般の方みたいだったけれど、逞しいなぁ。

小さな取引だけど、ちょっとした交流がウレシイ。
ジモティー、オススメ。

#メリットしかないハイブリッドワークというライフスタイル

ハイブリッドワークがワーク・ライフ・バランスの改善や生産性の向上に効果があることは、概ね、理解されているところかと思うが、とりわけ女性にとってはキャリアを促進し、包括性も増し、精神的な幸福をサポートするなど大きな恩恵をもたらす。この記事ではそれを数字を上げて解説している。

元情報はIWGのこの調査報告(PDF)。さすがですね、IWG。

以下、ざっくりと数字を上げるが、これが驚き。

・調査対象となった女性の66%が、ハイブリッドワークはキャリアアップの公平化に役立つと考えていると回答。マイノリティグループの女性ではこの数字は73%に上昇した 。

・53%がハイブリッドワークによって昇進を目指したり、上級職に応募したりする力を得ており、43%がハイブリッドワークによって新しい業界に移行 できたと回答している 。

・マイノリティ出身の女性の61%がハイブリッド・ワークによって昇進やより上級の役職への応募が容易になったと答えている 。

これだけのかなり高いパーセンテージでハイブリッドワークが女性のキャリア形成に貢献しているとは、ついぞ知らなかった。いや、大変喜ばしい。

また、ハイブリッドワークには女性に限らず、全体として、より包括的な職場環境を促進したことを示唆するデータもある。

・回答者の70%が、ハイブリッドワークが自分の仕事をより包括的なものにしたと回答しており、移動障害のある人の61%が、ハイブリッドワークがオフィスでの仕事をより現実的なものにしたと 回答している 。

・さらに、メンタルヘルス不調者の27%がハイブリッドワークによって精神的な幸福感が向上し、70%がキャリアに良い影響を与えたと回答している 。

ここも重要。さまざまなハンデを抱えるワーカーにとっても、ハイブリッドワークは良い効果を生んでいる。生産性ばかりが云々されるけれども、働くのは人間だから、彼らが気持ちよく仕事ができる環境を整えるのは企業の、というか、社会の責務だと思う。

その他にも、ハイブリッドワークによってワークライフバランスを強化することで、

・仕事以外の情熱を追求するための個人的な時間の増加(38%)
・通勤コストの削減(38%)
・生産性の向上(24%)

と、もうメリットしかない。

極めつけはこれ。

・ハイブリッドワークによって、89%の回答者が仕事の責任と家庭の責任をよりうまく管理できるようになったと報告されている。

そう、ハイブリッドワークは仕事のことばかりではなく、その裏返しで、家庭における役割についても改善してくれる。もうそうなると、これ、ワークスタイルではなくてライフスタイルというべきだろう。

だから、生活圏内のコワーキングは、そのライフスタイル自体をサポートしていると言っても過言ではない。

時間は有限。それをどう配分して使うかによって、豊かな人生を送れるかどうかが違ってくる。ハイブリッドワークは、その配分を助けてくれる。すべてのワーカーがその恩恵に浴するべきだと思うのだが、さて。

ということで、今日はこのへんで。

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