今日のアウトテイク#76「移働のすすめとコワーキングツアー ほか」【メンバーシップ特典】(2024-02-02)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。
※2月から「初月度無料」がはじまりました。試しに1ヶ月ご参加ください。

※読んで面白かったらぜひシェアくださいまし。

そろそろ次のツアーを。

#今日のBGM

#今日のコトバ

"芸術家の役割は問いを立てることだ。
問いに答えることではない。"
(アントン・チェーホフ)

Anton Chekhov (1860 - 1904)

Posted by The Bundle on Monday, January 29, 2024

#2月より初月度無料がはじまりました

「今日のアウトテイク」には、無料記事もありますが、月に15〜20本ぐらい、1本300円の有料記事があります。

noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくとその有料記事も全文読めます。月1,000円のコースで全記事読めるのでかなりお得です。2,000円のコースは月に一回開催している、オンラインのトークイベントにも参加いただけます。

そのメンバーシップに初月度無料がはじまりました。
ぜひ、試しにご参加ください。
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#次に来るもの

実は東南アジアのそれより、中南米、カリブ海のあたりだろうと思ってる。

#ビデオ出演って?

え、リンダ・グラットンやマルクス・ガブリエルが五島に来るの!

インタラクティブ参加チケットが早割で176,000円ですと。そりゃそうよね…と思ったら、あれ?「ビデオ出演」と書いてある。

Peatixのページには、「様々な領域の先駆者や海外大学の一流教授が、 課題と可能性の島、五島列島の福江島に集まります」って書いてあるけど、本当は海の向こうからZoomかなにかでお話されるんだろうか。

これ、勘違いしてチケット買ってる人、いるかもしれないなぁ。

#ドイツでも週4日就労制の実証実験スタート

この動きはどんどん広がっている。今日、2月1日からドイツで週4日就労制の実証実験が行われる。

週労働時間の短縮が従業員の健康、幸福度、生産性を向上させるかどうかを確認するのが目的。その背景には、熟練労働者の不足や高インフレなど、ドイツの経済的課題がある。

45の企業が参加し、6ヶ月間実施される。主催は、以前からこういう試みを進めているニュージーランドのNPO「4 Day Week Global」。

「このトライアルが病気休暇の減少や燃え尽き症候群の減少につながり、ドイツの経済的損失を減らす可能性がある」とノベル専門家もいれば、ドイツの経済成長に悪影響を 及ぼすことを懸念しているドイツの財務相もいたりする。

まあ、お立場上、心配なのは判らないでもないが、こういうことはやってみないと判らないわけで、だからトライルなわけで、トライアルに踏み切るだけでもすごい進展だと思う。日本でそんな話、全く聞こえてこないし。

「ドイツはパートタイム労働者の数が多く、成功すればより多くの人材を惹きつけることができる」とあるように、働き方が変われば雇用のパターンも変わる。非正規雇用が多い日本も、そろそろ考えるべきかなと思うが、どうでしょ、無理かなぁ。

#移働のすすめとコワーキングツアー

昨日、ひょんなことから過去に書いた自分のブログ記事を読んだ。2016年だから、もう8年近く前になる。タイトルはずばり「移働のすすめ」。サブタイトルは「移動して働くことで自分世界を作ろう」。

お時間ある方は、よかったら読んでいただきたい。途中、ハイライトされたところを抜き出すと、

コワーキングとはサバイバルの手段でもある。

古びた価値観に縛られて不自由になるより、自分なりの枠組みを作り、かつ、環境や状況や前提条件の変化に機敏に対応できる自由度を持っておくほうがカシコイ。

コワーキングが普及するに連れて、まずはそのスペースへの定着度が高まるだろう。それは自然だ。しかし、次に、複数のコワーキングをうまく利用する、自分なりにつないでいく、移動して働く、いわゆる「移働」を始めたほうがイイと思っている。

そのとき、日本中のコワーカーがコワーキング本来のベネフィット、どこかに属することではなくて、どこにでも誰とでも繋がる、というベネフィットを共有できるようになる。

とまあ、今言ってることとまったく同じ。

2016年といえば、コワーキングツアーを始めた年なので、そのことにも触れている。上記ハイライト部分でも、「複数のコワーキングをうまく利用する、自分なりにつないでいく、移動して働く」と言ってるが、それを体現するためにツアーを始めた。

ある地域のコワーキングを数軒、順番に訪ねていって、先々でつながりを作ることを目的とした。現地集合、現地解散、どこから参加しても途中離脱してもOK。まったく自律的に参加するイベントだ。

これに、全国各地から、知ってる人も知らない人もワイワイと参加してくれた。過去に、確か145ヶ所のコワーキングにおじゃましている。有難いことに、それでできたご縁がずっと続いている。リアルで会うことが最強であることをぼくは身をもって知っている。

ちなみにコワーキングツアーは、未だにウェブサイトがなく、Facebookページで案内している。すみません。

このへんが、その記録。注意:どれも超長いです。

この記事の最後に、「ぼくはこのコワーキングツアーをぼくだけではなくて、みんなが思い思いにやってくれたらイイと考えている」と書いてるが、京都・神戸・大阪で開催された「コワーキングフォーラム関西2022」あたりを契機に、主に西日本のコワーキング運営者が他の地方のコワーキングを相互に訪ねるカツドウもはじまっていて、とても喜ばしいと思っている。

ぜひ、日本中のコワーキング運営者にツアーしてほしい。そして、リアルなつながりを作ってほしい。

ということで、今日はこのへんで。

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