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40歳過ぎて最も体調が良い日々を迎えた~気づくことと、いたわること~

前回の不安感からの解放と連動しているが、今が一番体調が良い。

小学生の頃は、毎朝ひどい吐き気と共に起きていた。しかし人間とはそういうものだと思い、親に訴えるわけでもなく、何とか朝食を詰め込んでいた。

小学校では人の話し声や動き、匂いで目が回るような感覚で毎日過ごしていた。

中学生になると、毎朝の吐き気はあまり感じなくなり、"えっ、人間て毎朝気持ち悪くなるわけじゃなかったの⁉︎"と気づいた。

しかし中学時代は、動悸とトイレの近さと共に過ごすことになった。大きめの物音や、誰かの穏やかでない口調が聞こえるとビクッとし、ホント心臓が疲れる・・と思っていた。また、大量の水分を取っているわけではないのに、学校でだけ異常に尿が近く、1時限毎にトイレに行っていた。

卒業式に在校生として参加中、当然我慢出来ずにトイレに行った時、"恥ずかしいことなんだぞ"と言ってきた体育教師の顔は、今でも忘れない。

とにかく不自由な体だなーと思いながら、それでも受け入れて過ごしていた。今なら、自律神経ちょっと乱れてる、とすぐに分かるが。

大人になり、妊娠出産後はずーっと胃腸の調子が悪かった。常にお腹が張って、胃が重い。また食後に胃から腸にかけての痙攣と共に来る痛みを2〜3時間我慢しながらうずくまる、というのを100回以上は繰り返してきた。

仕事から帰ってきてテンパったまま夕食を作り、自分に合う食べ物や食べたいものを考えず詰め込んだら、胃腸だって正常に働くわけがない。

その他、相変わらず動悸がするのと、喉がクッと締まるような感覚も度々あった。

そんな中、13歳で目覚めた娘の影響で食生活や言動などを変えることで、自分をいたわるようになり

FXからトレードを学ぶ中で、呼吸を意識することや、物事を客観視することを知り

おそらく劇的と言えるくらい、胃腸含め体調が良くなった。

そして夫と別れたいと思ってからは、彼の物音で心臓がビクッとしたり、食べ物が喉を通らない感覚があったが、それは離婚するまでは仕方がないと自覚していた。

今は人生で最も、心臓が穏やかに動いているし、息を吸うだけではなく、ちゃんと吐いている。全くと言っていいほど胃腸のトラブルもない。

何より、例えば自分は自律神経が影響受けやすいなど、自分を認知できるようになった事が大きいと思う。

今息が上がってるな、とか、思考がループしてるな、とか自覚できると、呼吸を整えたり意識を外らすことで悪循環にらならずに済む。

身の程を知るというのは、色々な意味で本当に大切だ。



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