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私自身の話~自分を解放するために考えてきたこと~

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外向性が演じられる内向型人間で、HSPと少しのサイコパス的要素を持つであろう自分の考えや経験。何よりも自由を得るために、自分の価値観で生きていきたいという思い。
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#女性の生き方

料理なんかしたくないと認めたら収入が上がった~優等生の私サヨナラ~

たぶん私は料理は普通には出来ると思う。特別凝った料理でなければ。しかし、できる事としなければならない事は別だと分かった。 結婚して自分の料理を喜んでもらえるのが嬉しくて、始めは楽しく作っていた。しかし何でも義務感でムキになってしまうのが、私の要らない優等生意識と、自分の首絞めだ。 売っているおかずでバランスの良いものは値段が張る。売っている安いおかずで、ボリュームあるのは揚げ物だ。たまにお弁当を買っても何か不経済な気がする。安く、ある程度バランス良く、となると手作りしかな

してもらってるのに疲れを感じたら、それは自分がお膳立てしている

夫婦の家事分担や子供の手伝いなど、分担してるはずなのに、疲れを感じる人がいるのではないかと思う。私は大いにあった。 例えば夫に食器洗いをやってもらったところで、キッチンの管理を自分がしている場合"夫が洗い終わったらあれをしておこう"など意識が離れない。また相手が"やっつけ仕事してるな"と感じると、こちらがお膳立てして"家事をやる夫"を演出してる感覚になる。それに気付くと余計に疲れるので、私がする。そして夫の仕事は風呂洗いくらいになる。 私の誕生日にカレーを作ってもらった時

人から見えている自分を気にして落ち込まなくなった理由~大人になってもそんなことで悩んでいた私に長女の助け舟~

一年くらい前か、これまた長女に救われた事がある。スケールが大きい話ではないが、自分の精神状態にはとても大きな話だ。 私は"いつも笑顔が素敵な女性"とは到底言えないと思う。40も過ぎるまで、頑張ってニコニコ話してるのが相手に不自然に思われないかとか、話してる時の表情が引き攣ってないかとか、話す内容に相手が引かなかったかとか、事あるごとに気にしていた。 若い頃ほど勝手に気にして、勝手にひどく落ち込むこともあった。子育て中は、自分の価値観には自信を持つようになってきたが、それで

同じ仕事をしていても、きっと自由を感じるようになるという想像~やっぱり副業大事かな~

その時その時で、欲しい自由が変わってくる。 娘達に協力してもらい、思う存分自由に薬剤師の仕事をした結果、経済的な不自由さが減り、お金に縛られてる感から少し自由になった。 今度は、もっと文字通りの自由な時間、家に引きこもれる時間が増えたらと思うことが増えた。 しかし、今は薬剤師でしか収入を得てないが、副収入の安心感や外の世界を持つ安心感があれば、薬剤師をしていても自由を感じるのではないか、とも思う。想像ではあるが。 そうしたら、またその先の自由を想像しよう。

子供の頃の吃音(どもり)とその名残り~でも意外とどもってる人いるかも~

小学生の頃、私はどもりがひどかった。 それより小さい頃は、親以外の前であまり言葉を発したことがないので覚えていない。 小学生になり、例えば友達のさとこちゃんに話しかけようとすると、「さ、さ、さ、さ、さとこちゃん・・」という感じ。また吃音というのは、始めの一文字の声が出てこない事も指すようだが、それもひどかった。 不自由なのは学校の授業中。先生に当てられ立ち上がっても、一文字目が出てこない。やっと出てきても、どもりがひどい。毎日がスリルで苦痛。あーあ、何で地球が誕生したん