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占い師 悠先生自己紹介

悠先生です。
2023年1月現在、占い師をやっています。
厳密には茶人、占い師、整体師、
エステティシャン、ライフコーチです。

占い師として活動してからは
主に音声鑑定で1000人ほど占いました。
途中からクラブハウスのほうで
アーカイブをとってあるので聞くこともできます。


自分の生活はほとんど占いで決めていて、
整体のお客様やコーチングのクライアントさんも
占っているかんじです。


合計で1200人は占ってきたので
そろそろと思って発信をすることにしました。

大学時代からその後

なにをするにも
「継続すること」と「分母をとること」を信仰してます。

18歳で茶道に出会って22歳で茶人になるまでに
8000時間は茶道を学んでいました。
約6時間×350日×4年ですね。
「茶人」になろうと思ってしまったので。

お茶の歴史、お茶にかかわる人物の歴史、
飲み物としてのお茶の歴史、
飲み物とは人間にとってなにか、
栄養とは、茶室建築は、茶庭は、
禅語、仏教、陶芸、花、和菓子、
陰陽五行、神道、キリスト教、民俗学などなど。

同世代に比べて変なところに興味が向いて
オタク気質で発達障害傾向が強く、
自分の世界観が強いので
ずっと生きづらかったんだろうなと思います。

就職活動はふつうにしていました。
面接は得意だったので
コンサルに内定をもらったりしたのですが、

卒業旅行で行ったお遍路八十八か所巡礼で
「茶人やりますよろしくお願いします」
と全部のお寺で唱えてきたら
レポートの単位が落ちていて
1単位足りずに留年確定したので
「これは今茶人をやれということだな」
ととらえて就職せずに茶人をはじめました。
協調性に欠け、社会不適合性が高いので
まちがって就職してたら会社にもきっと悪かったですね。

大学卒業後は色々考えて動いてみて
茶農家さんにスポンサーになってもらったり、
自分でお茶会を開いたり、
着物の先生の家でお茶の教室をやったり、
ホテルでウェルカムティーとして抹茶を出したり。
旅館コンサルの社長の話し相手をしたり、
映画のプロデューサーの家の庭の改造をしたり。
陶芸家さんのお手伝いで住み込みしたり、
茶畑の茶摘みの仕事を住み込みでしたり。

ホテルではいろいろ仕事しました。
餅つきパフォーマンスとか、
バイキングでクレープ焼いてあげたり、
客室の壁紙張替えしたり。

とはいえ、24歳までは世間的には
ほぼ生活困窮者で
貯金が3万円を超えたことはなかったです。
生きていくのにお金は必要ないというか、
幸せはお金ではないと思っちゃったりしてて。

あとから整体を学んだので自分の体を実験台にしたら
「どんだけ苦労してるんだこの身体は」
と驚くことになったのですが、
当時の生活は当時の生活で楽しくて幸せでした。
人に言わせると人間が生活する家ではないような
騒音と隙間風のシェアハウスに住ませてもらってました。

25歳のころに転機があって
地方の地域おこしに関わりました。
テレビにも何回か出してもらったり、
新聞にも取材してもらって。

お年寄りの元気になることをしたり、
子育てのお母さんに役立つことをしたり、
イベントカフェをやったり
リノベーションプロジェクトを主催したりしました。






なぜ茶人をやろうと思ったのか。


これは本当にただの個人的な宗教の話なんですが
「人にはお茶が必要だ」と思ったからです。
翻ってそれは「自分にはお茶が必要だ」なんですが。

お茶の持つエネルギーを自分がいろいろして
増幅させて人に提供できたら、
目の前のお茶を飲んだ人は、
過去のトラウマも未来への不安も関係なく
今この瞬間に完ぺきに幸せになれる、
と思ったんですね。

その信仰心のために
累計6000人にお茶を対面で淹れてきたのですが、
いろんな挑戦をする中で
これ以上は身を犠牲にするだけだ、
と思ってやめました。

やめたのはアウトプットをお茶にこだわることです。

たくさんの人に会って、
いろいろなことをしてきたら
いろいろなことが分かるようになっていたし、
より純粋性が高まっていたので、
今までは「お茶」で提供していたものを、
世間的な切り口にしたときに
占い、整体、エステ、コーチングになりました。
わたしにとってはすべて同じことです。

幼少期から、霊的な話

茶人のときのわたしを見ていた人からしたら
突然スピリチュアルな人間になったなと
思われることもいまだにあるのですが、
スピリチュアルかはあなたの定義によるので、、
みたいな感じになります。

わたしは5歳で母を亡くしていて、
その後起きている時も寝ている時も、
遊んでいる時も
人が死ぬとはどういうことなのか、
生きていくとはどういうことなのか
ばかり考えていました。

江戸時代だったら
いつまでも死んだ人間のことに囚われて
働きもしない穀つぶしですね。
現代に生まれてよかったと思いました。
まあ江戸時代にも生まれて
死んで生まれ変わってるのかもしれないけど。

人間的な生活の話をすれば、
父の祖父母に育てられましたが
今思えば半分虐待みたいな生活とも言えるし、
とはいえ衣食住は不足なく過ごしていたし。
いじめたりいじめられたり、
習い事をいろいろやったり
遊んだり勉強したりは楽しくやっていました。

ピアノが一番長くて12年ほどやっていて、
水泳4年書道3年空手3年、野球部3年
マーチングバンド1年、軽音部1年。
マンガを描いたり秘密基地をつくったり。

でも、考えてることが人と違って、
他人からしたら人間のフリをしてるみたいに
見えてたんじゃないですかね、当時から。

人間関係はそういう意味では
破綻しがちでした。
茶人をはじめてから
少しずつ人との適切な距離感が
取れるようになりました。
お茶は結界を張るのが基本スキルなので。

「普通の家庭」というものが
はたして本当に存在するのか、
空想上の存在なのではないか、
という議論もありますが、
一般家庭において自然に身につけるような
振る舞いが習得できなかったので、
後天的に学習するしかなく、
茶道に出会ったときには救われた、
と思いました。
ようやく人とちゃんとやれる方法が分かる、と。

幼少期からわたしは
「母は今も存在している」
と信じたいわけです。
すくなくとも心の中にはいますから。
困ったときには母だったら
どうするかと尋ねています。
一人問答なので
気がおかしいのかもしれないですが。

そして、論理的に考えて
「母が死んでなお存在する」なら
「すべての霊魂が存在する」
前提があるわけです。

そして「母と会話をしている」なら
「すべての霊魂や見えない存在と
意志疎通することが理論上はできる」
んです。

日本人は宗教観がないと言われがちですが、
お墓に行ったり、
神社に行ったりした時だけ
心の中で何かを唱えたり
お願いをしたりするような、
一貫性のない信仰心では
仮に神や仏がいたとしても
さすがにお願いは聞いてくれないのではないでしょうか。
人間として考えてもお金に困った時だけ
連絡してくる友達のお願いは聞きたくないですよね。

そんなかんじで、
「見えない世界が仮にあるとしたら?」
を突き詰めて検討していった先に、
茶道があって、占いがありました。

先祖供養もかなりしっかりやりました。
うちはお葬式もずさんで、
年忌もやらないような家庭だったので、
母の弔いとして、いろいろな人に協力してもらいました。

先祖供養は、先祖のためにいいという考え方ももちろんありますし、
先祖のためにいいという考え方を
採用する自分にとってもいいという考え方もできます。
ちょっとメタ認知ですね

なにより「安心」します。

たとえば思考の枠が100あったとして、
今まで死んだ母のことを常に20考えていて、
たまに困ったときに30考えたとします。
先祖供養をしていないとなんだかいろいろ不安になります。

母は本当に悔いがないのか、
自分にはどう生きてほしかったのか、
母なら何というだろうか。
自分の体調の浮き沈みと連動して出てきます。
寒かったりお腹が空いたりすると人は
思考がネガティブになりやすいです。
そして、母のことを考えない部分で、
いろいろなことを考えるんですね。

生きてる家族のこと、
恋人のこと、
自分のこと、
未来のこと、
世間のこと。

母のことを「安心」していれば
集中して腰を据えて取り組めることも、
「不安」だとすべてに影響してきます。

そこで人は宗教や儀式を生み出して
「これをしたから大丈夫」
ということにしてきたんですね。

作法があって、型があって、
意味があって、由来があって、
これをちゃんとやったから大丈夫。
そういう安心感。

生きても死んでも宇宙に還るだけで
どちらでもいい話ではあるのですが、
生きてる間は生きてることに集中するほう
がいいんではないでしょうか。

死んでから、あるいは死にそうになってから
死ぬことを考えればいいと思いますし。
生きるために死のことを考えるのは大事だと思いますが、
死のことを考えていると生きるためという目的が見失いやすいですよね。
死って考えてもわからなくて
わからなすぎて弱った精神状態にとっては魅力的なので
(現世よりも「可能性」がありそうに感じてしまうでしょ)

そんなこんなで世界には
生きることに集中するための方法として
さまざまな知恵が存在していますが、
そういう意味では茶道や占い、
霊的な世界観はわたしにとっては必要で、
最善だったのだと思いますし、

私以外のそれが必要である人のために、
伝えられることや教えられることがあれば、
と思っています。

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