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勉強の仕方を勉強する必要があるんです(一般公開)

人というのは日々様々なことを感じます。感じたことをインプットし、それをアウトプットするというのは、本当に大切です。メンバーシップを対象に1000文字から1500文字の記事を毎日発信しています。もし興味を持たれた方は、是非ともメンバーになっていただけると嬉しいです。


私はいくつになっても勉強は必要だと思っています。この歳になってもわからないことはたくさんありますし、出来ないこともたくさんあります。しかしながら残念なことに、勉強に割ける可処分時間というものは限られています。ですので何でもかんでも興味を持って勉強していたら、


全てが中途半端になってしまうわけです。



もちろん知識を広く浅く持っているというのも、視野が広がることにはなるので悪いことばかりではありません。目的が「自分の視野を広げる」ということでしたら、それは間違っているとは言い切れなくなります。しかしながら私は勉強にもセンスがいると思っていまして、ただ興味のあることを勉強したとしても、役に立つということはあっても自分のキャリアに変化を生じるかと言ったら、そうは思っていません。



それは勉強の仕方の勉強をしていないからです。



人間の可処分時間というのは、人によって大きな差があるわけではないんです。国の調査によると日本人の平均可処分時間は約6時間だそうです。もちろんあくまでも平均なのでそんなにない人もいると思いますし、じゃあ6時間も勉強出来るのかといったら、そうではありません。なんせ大人が1週間に割く平均勉強時間は7分であって、その理由は、


おとなの96%が勉強していないからです。



ようは勉強することに対しての重要度が低い世の中ですから、当然に勉強の仕方を勉強するなんてことはないわけです。しかしながら勉強している4%の週の勉強時間は123分だそうです。1日で換算しますと123÷7=約17.5分です。大事なのはこの17.5分をどうするのかということなわけです。結果を出す人と結果が出ない人の違いの中に、その時間の使い方というのがあります。時間は有限ですので闇雲に費やしても質は担保は出来ません。結果を出せる人というのは、きちんとしたプランを持っており、何よりも、


自分自身の現在地とそこに行きたいという目的地の差を把握しています。



これが把握できていると何が違うのかというのは、今勉強するべきものとしないものをしっかりと選別できるんです。これが出来ていない人は、今やっている勉強は無駄にはなっていませんが、明らかに遠回りをしていることになります。もちろんそれすらも気づいていないわけです。学ばなければいけないのは、結果を出している人がこの勉強をしているということではなくて、


この人がどういう勉強の仕方をしているのかということなんです。



これに気づかない人の決まり文句が、「自分には向いていない」になりますので、そういうふうに考えてしまう方は、今一度勉強の仕方を勉強してください。




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