見出し画像

仕事で使うものは、自分のものではありません。

職場で使用する備品や物品というのは、仕事をするにおいてとても大切なものです。したがってその備品や物品は大切に扱わないといけません。ですが、大切に扱われているかといったら、そうではありません。これってどこでも同じような現状なのかもしれません。よくコスト管理が問題や課題に挙がります。仕事をする上で無駄な出費を抑えるのは当たり前のことで、少しでもその経費というのを抑えていくのかは、


健全運営の為には、とても大切な要素になります。



ですが、このコスト管理というのが末端にまで全員に伝わっているかといったらそうではなく、伝わっていたとしても極端であったり、間違った考え方が蔓延ってしまったりしていることが多いです。何が正しくて何が正しくないというのは、あくまでも個人的な意見になってしまいますが、誰でも出来るコスト管理というのは、


備品や物品を大切に扱う事です。



そんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、この当たり前のことが全くと言っていいほど出来ていない訳で、考えられない無くし方をしたり、どうやったらこんな結果になるんだという使い方をしても、結局は新しいものに変わっているとしか思っていないんだと思います。簡単に言いますと、


もしも自分の物だったらという感覚で仕事をしていないんだと思います。



備品や物品が自分の物だったとしたら、こんなに無駄に使うでしょうか、こんなに雑に扱うでしょうか。絶対にそんなことはしないはずです。値段が効果であればあるほど丁寧に扱うはずですし、故障してしまったら、物凄くショックなことだと思います。ですが、備品や物品は自分の物という感覚がない場合が多いです。もちろん全員がそうではありません。きちんと使用している方もいます。ですが、そう考えていない人があり得ないような扱い方をするので、


悪い方が目立ってしまうのです。


利益を上げるというのは、収入を上げるだけではありません。収入が上がらないとしても、支出を減らすことが出来れば、当然に売り上げは上がるわけです。売り上げを上げることが全てではありませんし、売り上げを上げることが全員の評価に直結するわけではありませんが、当たり前のことを当たり前に出来るというのは、実はとても難しいことですし、それが実践しているというのは、


実は評価にも繋がるものになります。



普段意識しなかったことを意識してみる。この行為というのは、今まで見えていなかった景色が見えるようになるための第一歩です。その事実を知っている人が、様々なことに対して上手く行く方なんかじゃないのかなと思っています。




サポートしていただいたものは、全て天国に旅立った愛犬(怪獣)のお供物に使わさせていただきます。