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【SUPERSONIC出演決定!】ポスト・マローンのおすすめ人気曲を10曲ご紹介

今回は、全米で大人気のラッパー兼シンガーソングライター、ポスト・マローン(Post Malone)のおすすめ人気曲を10曲紹介します!なんと9月に行われる音楽フェスSUPERSONICに出演が決定!(僕も絶対に見に行くと思います!)日本では2018年のフジロック以来のパフォーマンス!2016年にデビューしてからすでに4曲も全米No.1を獲得し、あのテイラー・スイフトも「あなたの曲最高すぎ。嫉妬しちゃうわ」と絶賛するほど今大人気のポスト・マローン。今回は、9月のパフォーマンスに向けた予習にも最適、ポスト・マローンのおすすめ人気曲を10曲掲載。

1曲目:Rockstar (featuring 21 Savage)
2017年9月にセカンドアルバム『Beerbongs & Bentleys』からのリードシングルとしてリリースされ、ポスト・マローン及び客演の21 Savageの初めての全米No.1ソング。ヒップホップの人気が高まるアメリカの社会背景から、今のラッパーは昔のRockstar(ロックスター)のような存在であるということを表した楽曲である。2018年のMTV Video Music Awardsでは、あのロック界のレジェンド、エアロスミスとこの楽曲をパフォーマンスした。ラップでロックを歌うという革新的な楽曲であり、ポスト・マローンを表す代表曲である。

2曲目:Psycho (featuring Ty Dolla $ign)
2018年2月にこちらもセカンドアルバム『Beerbongs & Bentleys』からのサードシングルとしてリリースされ、ポスト・マローンにとって2曲目の全米No.1ソング。この楽曲は14週連続でトップ5圏内をキープし、15週目にして全米No.1に輝いた。「俺の(高級時計の)オーデマ・ピゲは狂っちまった(Psycho)」という歌詞を、ポスト・マローンらしいソフトなスローテンポで歌う、まさにサイコな楽曲である。

3曲目:Sunflower (with Swae Lee)
2018年10月に大ヒットアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の楽曲としてリリースされ、ポスト・マローン3曲目の全米No.1ソング。グラミー賞に2部門ノミネートされたこの楽曲は、2019年ビルボード年間チャートで2位を記録。また、2018年に出たリリックMVはすでに10億回再生を突破。「俺がいないと君は埃の中で一人ぼっちになる。君はひまわり(Sunflower)なんだ」と爽やかなラップ調で歌う恋愛ソングである。

4曲目:Circles
2019年8月末にサードアルバム『Hollywood’s Bleeding』からのサードシングルとしてリリースされ、ポスト・マローンにとって4曲目の全米No.1ソング。昨年にリリースされたにも関わらず、現在でも大人気のこの楽曲。全米ビルボードでは38週連続トップ10入りを果たし、史上最長トップ10圏内滞在曲として記録を更新(2020年6月1日時点でも記録を伸ばしている)。MVでは中世の騎士に扮したポスト・マローンが田舎の村を舞台に闘うというストーリー性に富んだ面白いMVとなっている。この伝説的人気楽曲はライブでも大合唱で盛り上がること間違いなし。

5曲目:Forever (with Justin Bieber & Clever)
2020年2月にジャスティン・ビーバーのフィフスアルバム『Changes』からリリースされ、ジャスティン・ビーバーとポスト・マローンの豪華コラボ楽曲。実は、ジャスティンとの交流が深いポスト・マローン。ジャスティンの2016年のパーパスツアーでは、オープニングアクトとして選ばれ、共にツアーをしていた。また、ポスト・マローンのデビューアルバム『Stoney』の「Déjà vu」という楽曲でもジャスティンとのコラボ曲をリリース。「僕と永遠に(Forever)に一緒にいてくれる?」とジャスティンの甘い歌声と共にポスト・マローンがラップで盛り上げてくれるバランスの良いラブソングである。

6曲目:Jackie Chan (with Tiësto, Dzeko & Preme)
2018年5月にD Jのティエストとジェコがカナダ人ラッパーのプリームとポスト・マローンがコラボしたこの楽曲をクラブ風にアレンジしリリース。伝説のアクションスター、ジャッキー・チェンをタイトルにしたユニークな楽曲。動画共有アプリTikTokでも大人気で、この楽曲に合わせて投稿されたビデオの数はなんと10万以上。「俺はさっき寿司を日本から注文したんだ」というフレーズもあるおちゃめで面白いパーティーソングである。

7曲目:Goodbyes (featuring Young Thug)
2019年7月にサードアルバム『Hollywood’s Bleeding』からのセカンドシングルとしてリリースされ、全米No.3を獲得。MVではR指定し、ポスト・マローン扮するギャングがライバルギャングに殺されてしまうが、墓場から復活しゾンビ状態で彼女の前に現れるという、ユニークかつ少し怖いMVとなっている。「俺は別れ(Goodbyes)が得意じゃないんだ」と歌いながらも、別れを伝えるブレイクアップソングである。とてもスッキリとしたメロディで聴きやすく特におすすめしたい楽曲である。

8曲目:Enemies (featuring DaBaby)
2019年9月にこちらもサードアルバム『Hollywood’s Bleeding』からのフォースシングルとしてリリースされ、現在人気急上昇中のラッパー、ダベイビーとのコラボ楽曲。「昔は友達だったのに、今は敵(Enemies)になってしまった。昔は奴らのそばにいたが、今は俺にとって奴らは死人みたいなもん」と大人気になったせいで、友達との関係が崩れてしまったことを表す悲しい歌詞。キャッチーなリズムで誰もが経験したことある友情関係の疎遠を歌うこの楽曲、個人的に歌詞、メロディを含め、1番おすすめである。

9曲目:Ball For Me (featuring Nicki Minaj)
2018年5月にセカンドアルバム『Beerbongs & Bentleys』からのフォースシングルとしてリリースされ、女性ラッパー界のクイーン、ニッキー・ミナージュとの豪華コラボ楽曲。MVを撮影したのだが、ポスト・マローンが自身の映像を気に入らなかったため公開されなかったとニッキーが裏話を暴露。“Ball”とは大金や豪華なものという意味があり、「5000ドルのサン・ローランのハンドバックを買ってやった」と歌い、惜しみなく元カノに大金を使っていたポスト・マローンの過去を歌っているのではないか予想できる。ポスト・マローンの楽曲の中でも、ヒップホップ要素が強いラップソングである。

10曲目:Better Now
2018年6月にこちらもセカンドアルバム『Beerbongs & Bentleys』からの最終シングル曲としてリリースされ、全米ではNo.3を獲得。グラミー賞にもベストポップソロパフォーマンス部門でノミネートされた。実は、あのテイラー・スイフトを嫉妬させたのがこの楽曲である。かっこいいアップテンポなメロディと共に「君はマシになった(Better Now)と思っているだろう、それは俺がいなくなったからだろう」と元カノに歌う切ないラブソングである。

プロフィール
ニューヨーク生まれで現在24歳のポスト・マローン(Post Malone)。2015年にデビューシングル「White Iverson」をサウンドクラウドにアップロード。1ヶ月で100万回以上再生され、多くのレコードレーベルから注目された。その後大手Republic Recordsと契約し、2016年にデビューアルバム『Stoney』をリリースした。その後リリースしたアルバム2枚ともビルボードチャートで見事1位を飾った。代表曲「Rockstar」や「Sunflower」、「Circles」など4曲も全米No.1に輝いた。長期ヒット曲が多いことがポスト・マローンの人気を確実に証明している。ラッパーでありながらも、ポップやロックテイストに挑戦する今をときめくジャンルレスアーティストである。2018年にはフジロック出演のため初来日し、2019年には、北海道にプライベートで旅行するなど親日家の一面もあるポスト・マローン。今後も大注目のアーティストである。


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