自己紹介
田中謙太郎といいます。神戸に住んでいる30歳の大学院生です。学部を出てから7年間は新聞記者として働いていましたが、ふと思い立ってことし4月に修士課程に入学しました。
2023年も残り1時間半。今まで研究のインプットに重点を置き、あまり文章は書いていませんでした。個人のライターとして何度か取材と記事の執筆をする機会はあったのですが、それだけでは感覚が鈍り、思考の整理ができない。人から気付きや学びになるコメントをもらうこともできません。そこで新年を迎えるに当たり、リハビリの一環でnoteを始めることにしました。
今のところ、次のようなことを書いていこうと思っています。
① 研究に関すること
大学院では地理学を学び、日本の地方都市の観光地化について研究しています。新聞社時代に4年間駐在した広島の尾道という町がフィールドです。現地調査での体験や気づき、学問的な議論について考えたことのほか、社会人院生の生活などについても伝えたいです。
② 訪れた場所のこと
フィールド以外にも、旅や散策が好きなので色んな街をフラフラ歩いています。一人で景観や暮らしを観察したり、出会った人と雑談したりして、場所の雰囲気や歴史に触れる瞬間が面白いです。研究や取材に生かす記録として、あるいは旅日記としてつづっていきます。
③ ライター活動に関すること
新聞記者時代から、友人と『雑居雑感』というリトルプレスの制作を続けています。3号までは尾道を中心に、人々の生活史を聞き取り、場所の歴史と記憶を書いてきました。4号からは関西のことも書くつもりです。
ありがたいことに、雑誌やウェブで記事を書くお仕事を頂いたこともあります。企業への再就職か博士課程に進むか、今後の進路はまだ未定ですが、人生の営みとして取材や執筆は続けたいので、活動紹介の場にしていくつもりです。
他にも、読書記録などをシェアすることがあると思います。こんな感じで好き勝手に書く媒体になりそうですが、せっかくなので読んで面白いと思ってもらいたいですし、ご意見を頂く機会があると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
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