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国際協力師たちの部屋

【毎週火曜日・土曜日更新!】国際協力やNPO・NGO、紛争や平和の”リアル”が分かります!このマガジンでは、国際協力に関するテーマの下、プロとして世界の現場で活躍する「国際協力師… もっと読む
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#アフリカ

【バックナンバー】vol.14-3 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある?(延岡)

そもそも、NPOの資金源には ①寄付 ②会費 ③事業収入 ④助成金 ⑤融資 の大きく5つがあります。 少し、こぼれ話的ではありますが、資金源(収入源)の割合にはその団体の性格が如実に表れるケースが多いです。どのようなバランスが良い/悪いといった話ではなく。 NPO法人(特定非営利活動法人)という法人格、さらには所轄庁から認定を受けた「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」を冠する組織は特に、活動や経理に関する適切な情報公開が求められます。 そのため、このような法

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【バックナンバー】vol.14-2 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある? (原)

本記事は執筆者である原さんにかわって、延岡が公開しております。 ーーー 日本の寄付文化について、原さんはどのように思っていますか? 改善しなければならないとお考えでしょうか? その場合、どのような改善策が考えられるでしょうか? NPOを起業してから、数え切れないくらいたくさんの人に「活動資金はどうやって捻出しているのですか?」と質問されます。日本の寄付文化について語る前に、僕が代表を務めるコンフロントワールドの資金源について、少しだけご説明をします。 そもそも、NPO

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vol. 16-3 大学生の時「途上国」に行くためのお金、どうやって準備した?(延岡)

「バンバン海外に行っているけど、原さんってどこかの御曹司では?親からめちゃくちゃお金をもらっているのでは?」 これに似たようなことを、わたしもたまに言われていました。どこからそんなにお金が出てくんの?って(笑) 原さんもご指摘の通り、東南アジア諸国であれば航空券代も抑えられる上に、現地の物価も日本に比べるとかなり安く、大学生にとっては手が届きやすいですね。 わたしが人生で初めて、いわゆるバックパッカースタイルでタイとカンボジアを訪れたのが大学2年生の春休みでした。2週間

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vol. 16-2 大学生の時「途上国」に行くためのお金、どうやって準備した?(原)

更新が送れてしまい、申し訳ございません。体調を壊しておりました。 --- 「途上国に行きたいんだけれど・・・」という学生さんにとっても、親や周りの人への説得に並んで大きな壁となるのがお金の面でしょう。実際にこのようなご質問をいただくことも多々あります。 大学生の方であれば、今回のテーマは気になる人が多いのではないでしょうか? つい先日も、国際協力系の学生団体が主催する講演会でお話する機会がありましたが、最後の質疑応答で「原さんは大学生の時、途上国に行くためのお金はどう

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vol. 16-1 大学生の時「途上国」に行くためのお金、どうやって準備した?(延岡)

原さんとわたしの共通点のひとつが、大学生時代にウガンダをはじめとした東アフリカ諸国、あるいはフィリピンやカンボジアといった東南アジア諸国に渡航をしていること。 形は異なれど、実際にその国に行って現地を、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じた経験があることです。 「将来、国際協力の仕事に就きたいんですが、何から始めたらよいでしょうか?」 原さんもそうだと思いますが、高校生や大学生の方々から本当によくいただくご質問ですよね。いつもどのように答えていますか? バックパッカー

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vol.15-4 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(延岡)

今の時代、インターネットを駆使すれば、アフリカでも中東でも、どんなことでも記事を書いて発信することができます。だからこそ、現場に足を運び、そこから「ナマ」の情報を発信することに価値が増すのです。 本当に、その通りですよね。わたしも、ここのところブログの更新が随分と滞っていますが、現場にいるからこそ得られる「ナマ」の情報であったり、経験といったものを発信していかないとなあと、原さんを見ていつも思っています。 最近、フィールドに行く車内でPodcastやVoicyなどの音声メ

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vol.15-3 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(原)

これまでとはまったく立場が異なる状況でのウガンダ渡航なので新たな発見や、逆にこれまでの考えがより深まった/強くなったことなんかがあれば、またどんどん共有していただきたいです。 もちろんです! 日本中を探しても、大学在学中に国際協力NGOを起業し、卒業からわずか2カ月でアフリカに派遣され、現地で事業をゼロから立ち上げる…という人はいないでしょう。 今の時代、インターネットを駆使すれば、アフリカでも中東でも、どんなことでも記事を書いて発信することができます。だからこそ、現場

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vol.15-2 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(延岡)

もう1ヶ月後にはウガンダなんですね!いいですね〜〜! これまでとはまったく立場が異なる状況でのウガンダ渡航なので新たな発見や、逆にこれまでの考えがより深まった/強くなったことなんかがあれば、またどんどん共有していただきたいです。 というわくわく感が高まる一方で、当然、心配になることも増えてきますよね。家族や友人と会えなくなること、業務量が膨大になりしかも責任感も大きくなること、などなど。 今回のテーマである、病気や体調管理についても然り。 わたしも海外へ行く度に、ある

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vol.15-1 途上国滞在中、どうやって体調管理している?病気とか怖くない?(原)

ウガンダへの出発まで残り約1ヵ月になりました。なんだかんだでアフリカに渡航するのは約一年ぶり。少しずつ楽しみになってきました。 …その一方で、今年3月末に大学を卒業し、春からコンフロントワールドのフルタイム職員として働く傍ら、ブログや有料マガジンの執筆など、個人事業にも一段と力を入れているため、忙しさからか体調が安定しない日々が続いています…。今までの学生という立場からは感じたことのないプレッシャーや、生活の大きな変化も原因になっていると思います。 という流れから、今回の

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vol.14-3 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある?(延岡)

そもそも、NPOの資金源には ①寄付 ②会費 ③事業収入 ④助成金 ⑤融資 の大きく5つがあります。 少し、こぼれ話的ではありますが、資金源(収入源)の割合にはその団体の性格が如実に表れるケースが多いです。どのようなバランスが良い/悪いといった話ではなく。 NPO法人(特定非営利活動法人)という法人格、さらには所轄庁から認定を受けた「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」を冠する組織は特に、活動や経理に関する適切な情報公開が求められます。 そのため、このような法

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vol.14-2 日本の寄付文化について、どう思う?改善の必要性、可能性はある?

日本の寄付文化について、原さんはどのように思っていますか? 改善しなければならないとお考えでしょうか? その場合、どのような改善策が考えられるでしょうか? NPOを起業してから、数え切れないくらいたくさんの人に「活動資金はどうやって捻出しているのですか?」と質問されます。日本の寄付文化について語る前に、僕が代表を務めるコンフロントワールドの資金源について、少しだけご説明をします。 そもそも、NPOの資金源には ①寄付 ②会費 ③事業収入 ④助成金 ⑤融資 の大きく5つ

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【バックナンバー】vol. 8-2 アジアやアフリカでの海外駐在生活、ぶっちゃけ辛くないですか?(原)

以前よりお伝えしている通り、noteの仕様上、前月以前に公開されている単品販売の記事を読むためには、別途購入する必要があります。 つまり、月額350円でご購読してくださっている方々であっても、その月より前に公開された記事を読むためには1記事100円で購入しないといけないのです。 それに対するひとつの対応策として、マガジン『国際協力師たちの部屋』に、過去の記事を【バックナンバー】として改めて公開していきます。 これによって、すでにご購読いただいている方々は追加料金無しで、

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【バックナンバー】vol. 8-1 アジアやアフリカでの海外駐在生活、ぶっちゃけ辛くないですか?(延岡)

以前よりお伝えしている通り、noteの仕様上、前月以前に公開されている単品販売の記事を読むためには、別途購入する必要があります。 つまり、月額350円でご購読してくださっている方々であっても、その月より前に公開された記事を読むためには1記事100円で購入しないといけないのです。 それに対するひとつの対応策として、マガジン『国際協力師たちの部屋』に、過去の記事を【バックナンバー】として改めて公開していきます。 これによって、すでにご購読いただいている方々は追加料金無しで、

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vol.11-2 国際協力の関心分野や専門分野、どうやって絞ればいいの?(延岡)

マガジン「国際協力師たちの部屋」を購読してくださっている皆さまにも、ぜひ『国際協力師たちの部屋 特別版—ゼロから考える"本当の"国際協力—』を手に取っていただきたいです。新たに書き下ろしをした編集後記もさることながら、エイズ孤児支援NGO・PLAS代表理事である門田瑠衣子の寄稿いただいたエピローグが、めちゃくちゃ痺れます。 何度読んでもぞくっとするような素敵なエピローグをお寄せいただきました。このマガジンではなく、個別のノートで無料公開しております。こちらもぜひ、ご覧くださ

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