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コロナ禍のリハビリテーション③

こんばんは。今日は髪を切りに、大学時代からお世話になっている美容師さんの所に、栃木まで行ってきました。もう11年の付き合いになります。驚

今日は、前回の続き、37.5以上の熱発となった患者様のリハビリ介入不可について書きたいと思います。

まず、熱発のある方にそもそもリハビリするの?と疑問に思うこともあるかと思います。普段私たちも熱があるときは栄養をとって寝ていますよね。。。

例えば、誤嚥性肺炎。耳にした事もあるかと思います。

↓日本呼吸器学会より抜粋。

脳梗塞による嚥下機能低下や寝たきりで口腔内の清潔が保てていない事などを原因として起こります。働いていて、誤嚥性肺炎を合併される方は非常に多い印象です。

そうならないために予防や治療のサポートをリハビリで担ったりします。

予防ですが、誤嚥しやすい頚部の角度があり、予防推奨される角度がありますので、寝たきりで自分自身で動かせない患者様のポジショニングを電動ベッドの頭を上げたり、ずり落ちない様に脚側を上げたり、クッションを使用しポジショニングをします。また、言語聴覚士さんや看護師さんが口腔内の清拭をします。

↓medicalnoteより引用

治療のサポートですが、体位ドレナージやスクイージングといったものがあります。例えば、体位ドレナージですが、痰などの分泌物を排出しやすくするためにうつ伏せにしたり、横向きにしたりします。スクイージングも胸部に両手をあてがい、排痰のサポートをしたりします。

↓コトバンクより引用

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この様な事をリハビリ時間に実施したりします。

つまり熱発していたとしても、リハビリの必要性がある患者様はいらっしゃるという事ですね。。。

ちなみにですが、

↓みんなの介護より

https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no866/

年間約4万人もの方が誤嚥性肺炎で亡くなられているそうです。

今後も増加傾向と予想されております。リハビリの重要性をとても感じますね。。。

今日は、この位で失礼致します。

次回は、コロナ禍で職場の風土はどう変わったか。について書きたいと思います。

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