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明日の体育は柔道。けど生乾き臭アリ。柔道着を洗い直して翌朝までに乾かす。

こんにちは。
洗濯乾燥研究家の乾です。

柔道着って、乾きづらいですよね。

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中高生の体育の授業に柔道って、ありますよね。

明日の準備をしていたら、なんか酸っぱいニオイが・・・

「生乾き臭」・・・・   これ着るのやだな・・・

きょう、雨だし、もう夜の8時だし、 

今から洗っても乾かないな、、

・・・と、諦めてませんでしたか?




今回は、柔道着を早く乾かすレシピです。

・分厚い柔道着を翌朝までに100%乾かす
・生乾きのニオイを防ぐ

剣道着でも応用できます。

今回の乾燥素材

今回、乾かす柔道着です。

キャプチャ7

サイズは3号なので、だいたい中学生くらいが着るサイズです。

これをどれくらいで乾燥できるか実験です。

洗濯前の重さ

まずは洗濯前の乾いている状態の重さを量ります。

キャプチャ

「775g」ですね。

では、洗濯して脱水までを洗濯機に任せます。

洗濯後の重さ

洗濯後(脱水は最長の5分)の重さを量ります。

キャプチャ2

「1,060g」となりました。

「285g」の水分を吸っていますね。

洗濯乾燥研究家 乾の乾かし方

では乾燥していきます。

◎使用するもの

キャプチャ3

忽乾(コツカン)エアロダクト」上着用 反則技級の洗濯乾燥ツール

必要なものはこちらです。

・ハンガー 2本
・ドライヤー
・クリップ(洗濯ばさみ) 3~5本くらい
・デジタルタイマーかスマホのタイマー ※必ずタイマーを使ってください※

今回は柔道着の丈が長いため、2回に分けて乾燥します。

まずは下から。

キャプチャ4

1. ハンガーをふたつつなげて、エアロダクトを下のハンガーにかける
2. 上のハンガーに柔道着を着せる
3. クリップで前襟を閉じる
4. ドライヤーをエアロダクトにセット
5. スマホのタイマーを10分にセット ※必ずタイマーで時間を計ってください※
6. タイマーとドライヤーをスイッチオン
7. タイマーが鳴ったらドライヤーを外す

10分の乾燥で下の部分はだいたい乾いてきています。

厚手のところは少し湿っていますが、余熱で乾くので気にしません。



次は上半分です。

キャプチャ5

1. 上のハンガーを取り外す
2. エアロダクトに柔道着を着せる (両腕を通す)
3. クリップで前襟と袖口を閉じる
4. スマホのタイマーを10分にセット  ※必ずタイマーで時間を計ってください※
5. タイマーとドライヤーをスイッチオン
6. タイマーが鳴ったらドライヤーを外す

厚手のところはまだ少し湿っていますが、これも気にしません。

このままハンガーに掛けて朝まで放置。

乾燥後の重さ

20分でどれだけ乾燥したか、重さを量ります。

キャプチャ6

「840g」です。約80%(220g / 285g)乾いていますね。

ドライヤーを外した後も柔道着は温かさが残っています。

そのまま掛けておけば余熱で乾いてしまいます。

※9時にドライヤー乾燥が終わって10時半には完ぺきに乾きました※


厚手のものもしっかり乾燥

ご覧のとおり、厚手の柔道着でも20分+90分余熱放置で完全に乾きます。

・超時短の乾燥時間
・生乾きのニオイを付けない
・天気・季節・時間帯に左右されない安定乾燥

生乾きのニオイは5時間以上湿っていると、

「モラクセラ菌」

というニオイの原因菌が爆発的に増えるために起きます。


逆に、5時間以内に乾けばニオイは発生しません。


早く乾かすということが大事なんですね。


今まで、天気・季節・時間帯(夜中)で洗濯を諦めていた方。

諦めないでくださいね。


今回は「ニオイ」のする柔道着を着ないで済みましたね。


今回使った乾燥ツールを見てみる、

https://marvin.co.jp/wcshop/products/list?category_id=14


今回の記事の詳細動画は下記から。

次回もいろいろなモノの乾燥を研究していきますので、

よろしければまたご覧ください。

洗濯乾燥研究家 乾でした。


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